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【簡単にできる】着地の衝撃による膝や腰の怪我を回避して、着地点に正確にジャンプできる動作
皆さんこんにちは。
パルクール選手の本郷です。
今日も一緒に身軽な体と心を
作っていきましょう。
これからパルクールを
始めようと思いながらも、
こんな悩みを
抱えたことはありませんか?
![](https://assets.st-note.com/img/1707959284814-pGWDIfd7kA.png?width=800)
「まずは何から始めればいい?」
「運動初心者でも大丈夫?」
「着地で怪我したりしない?」
今回のnoteでは、
これからパルクールを
始めようと思っている方に
まず最初に
習得しておきたい
"プレシジョンジャンプ"について
解説していきます。
最後まで
読んでいただくことで
得られるメリットはこちら▼
・体のバランス感覚やコントロールが向上する
・着地が安定して安全にパルクールを練習できる
・衝撃を吸収して関節への負担が軽減される
着地時の衝撃により
関節に疲労が蓄積されていくと、
膝や腰の大怪我に繋がる
リスクがあります。
今回ご紹介する
体の使い方は、
日常で階段や段差を
下りる時などにも
お役に立つかと思います。
ぜひ最後まで
読んでいただけたら幸いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1707887432953-5dsQw2CZZL.png?width=800)
プレシジョンジャンプは
パルクールの基本的な
動作の一つで、
日本語では「正確さ」を
意味します。
![](https://assets.st-note.com/img/1707959137173-bIyPVPu2j7.png?width=800)
具体的には、
一つの目標地点に対して
正確に着地して止まること
を指します。
正確に着地することで
怪我のリスクを減らし、
安全に障害物を
移動することができます。
さらに、
着地の衝撃を吸収するための
体の使い方も習得できるので
パルクール初心者の方が
最初に習得しておきたい
動作の一つです。
![](https://assets.st-note.com/img/1707887423201-vYSMjzHOjw.png?width=800)
プレシジョンを習得するには
母指球の使い方が
重要です。
母指球はどこにある?
![](https://assets.st-note.com/img/1707957606190-bhhX4gU8vU.png?width=800)
母指球は足裏の
親指の付け根に
位置していて、
着地時の衝撃を吸収する
安定した姿勢を保つ
これらの役割を果たします。
母指球を使うことで
着地時の衝撃を
脚全体で吸収することが
できます。
衝撃を吸収できると足音が少なくなる
そして
足音というのは、
着地時にかかる
地面への衝撃によって
発生します。
![](https://assets.st-note.com/img/1707957873269-ckeG4xyDBN.png?width=800)
衝撃を吸収することで
地面に伝わる力が
小さくなり、
結果的に
足音も小さくなる
ということです。
![](https://assets.st-note.com/img/1707887409944-QBXtI8QwK0.png?width=800)
『どう練習すればいいのかわからない』
このような方のために、
練習方法を5つのステップに分けて
解説していきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1707887401616-cexVlEoXYo.png?width=800)
猫背や反り腰の状態で
着地すると、
衝撃が体の一点に集中して
怪我をするリスクがあります。
まずは姿勢作りから
始めましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1708089667389-2FJtQPlKhZ.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1708089715176-Vet1mf8bTh.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1707887391296-VPcHrzPxPG.png?width=800)
人間には
ジャンプする直前の
脚に一番力を入れやすい状態、
パワーポジションという
姿勢があります。
パワーポジションは
着地時の衝撃を吸収するときの
体の使い方を知るために
役に立ちます。
![](https://assets.st-note.com/img/1708090643927-HKOfnA133J.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1708090824243-TyqKaUVCDG.png?width=800)
②の脚に一番力が入る状態が
パワーポジションです。
![](https://assets.st-note.com/img/1707887381537-iQLyhZRFoH.png?width=800)
これまでが、
着地の衝撃を吸収するための
姿勢作りです。
次は実際に
跳んでいきます。
息を止めて行うと
筋肉が緊張して
力んでしまうので、
リラックスした状態で
優しく着地するのがコツです。
![](https://assets.st-note.com/img/1708091502013-sf4hwVtM6P.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1708091743880-46ScWI5qP1.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1708091898207-YQRhoJGAE2.png?width=800)
踵を上げすぎないように注意する
![](https://assets.st-note.com/img/1708092117795-0qbloFXahW.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1707887371233-FaIria6P6T.png?width=800)
足音が出ないように
着地できたら、
着地点を決めてみましょう。
着地点に正確に跳び、
脚全体で衝撃を吸収して
着地します。
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自身が飛べる飛距離を
把握したいと思いながらも、
距離を毎回メジャーで
測るのは大変ですよね。
そこで便利な方法があります。
自身の靴を使って
跳躍距離を把握することが
できます。
![](https://assets.st-note.com/img/1708126016685-bGIrECfrgS.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1708126224612-EkstRPJarB.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1708127136845-Xtc06X4s41.png?width=800)
自身の靴を使って距離を測る▼
・1歩(靴1つ分の距離)
・0.5歩(靴の半分の距離)
初心者の方は
いきなり飛距離の限界を
伸ばす必要はなく、
まずは衝撃を
吸収するために
フォームの習得を
目指すと良いです。
着地で関節を
怪我してしまうと
練習できなくなるどころか
日常生活や仕事にも
影響が出てしまいます。
焦らずコツコツと
動作を習得していきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1707887355941-C80WYCnQXy.png?width=800)
動作に慣れてきたら
着地点を増やして
遊び要素を
追加してみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1708064657399-eD99n56hoV.png?width=800)
小石など目印になる物を置くと良いです。
運動学習の
効率を高めるには、
まずは
楽しむことが一番だと
個人的には思います。
子供の頃の外遊びを
思い出して、
楽しみながら
能力を鍛えていきましょう。
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正確に跳んで着地する
![](https://assets.st-note.com/img/1707887344384-3OMc3oc89S.png?width=800)
今回ご紹介した
プレシジョンジャンプでの
体の使い方は、
![](https://assets.st-note.com/img/1707958683789-gzij8eW50i.png?width=800)
歩くとき
階段を登るとき
段差を下りるとき
等など、
日常の動作で
今すぐ活用することができます。
日常的に足音が出ないように
動くことを意識して、
怪我をしずらい体を
一緒に目指していきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1707887331534-QEahjWbtVm.png?width=800)
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