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ご利益あるかも。声に出して読みたくなる七福神の絵本を見っけ。

こんにちは。

恒例の絵本紹介です。
新生活のバタバタで、だいぶ更新が空いてしまいました。

今回は先週、購入したばかりの絵本2冊をご紹介します。
それではさっそくいってみましょう!

どんぶらどんぶら七福神

この時期に、なぜいきなり七福神って?
それは先日、横浜みなとみらいに出かけた際に『柳原良平アートミュージアム』のショップに立ち寄る機会があり、この絵本を発見したからです。

柳原良平さんの作品といえば、サントリーのハイボール『アンクルトリス』。
みなさんもCMなどで、ご存じではないでしょうか。

アンクルトリス、うーん、なんともかわいい!

柳原さんは、他にも船を描いた作品が有名ですが、絵本作家としても作品を残しています。
私が図書館で借りてよく読んだこの本も柳原さんの作品でした。

そんな柳原さんのミュージアムショップで発見した七福神の絵本。
ページをめくってみると、
どんぶらどんぶら と こちらにやってくるのは、七福神を乗せた宝船です。

ひとつ 
ひときわ えがおの 恵比寿さま
じまんの つりざお えんやらほ
たいが つれたか こりゃ めでたい
ふたつ
ふっくり ほっこり 大黒天
しあわせ うちだす うちでの こづち
ほうねんまんさく とんとことん

次々と出てくる個性豊かな七福神。
文章のリズム感が心地いいんです。
「ひとつ」「ふたつ」で始まり「とお」で終わる気持ちの良さ。
音読にぴったりで、声に出して紙芝居のように読みたくなります。

恵比寿さま、大黒天、毘沙門天、弁財天、布袋さま、福禄寿、寿老人

『七福神』って、大人でもあまり馴染みがないですよね。
私はこれまで七福神にまるで関心がなく、誰がどんな道具を持ったどんな神様なのか全然知りませんでした。
そう、知らなくても生きていける。でも知っていれば、もっと日常に発見があるかもしれないし、何よりご利益があるかもしれないですよね。

子ども達はきっとこの絵本を何度か読めば、この七人の神様をパッと覚えてしまうんだろうな。(大人は何度でも学び直せばいい、笑)

個性豊かな七福神で縁起よく新生活をスタートしたい方、ご利益が欲しい方は、ぜひ親子で読んでみてはいかがでしょうか。

十二支のしんねんかい

こちらも、同じくミュージアムショップで購入した1冊。
「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の語呂合わせで、十二支に出てくる動物それぞれを紹介しています。

「酉(とり)」

とりこめ とりこめ ふく とりこめ
よるが あけたら こけこっこー
しょうばいはんじょう そりゃ けっこう

リズム感がいいですよね。
ラップ調にも読める、笑。

動物たちがおせちやお雑煮を囲んで新年会をする様子が「THE 日本のお正月」で和むんです。
「十二支の起源」などの難しい話はナシで気軽に読めるので、十二支をまだ知らない小さな子どもにもおすすめの1冊です。


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と、ここまで書いて「この季節感の無さ、どうしよう」と。(汗)
でも、新年まで待ったら忘れてしまいそうなので、お許しください。

新生活に忙しく、気持ちが落ち着かない方もいらっしゃいますよね。
私もそう。でも大丈夫。
この記事を読んでくれた方は、福の神により、
「うんのよさが1ポイントあがった!」
となるはず。

あ、寝た子さんの記事を思い出してしまった、笑。


それでは、今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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