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ウルトラマリン

ウルトラマリーーーーン‼️‼️(ジェンジェンジェンジェン‼️)

ハルカミライに出会った曲で、私の一番好きな曲で、世界で1番綺麗な曲で、大切な曲で、私を支えてくれる曲。

気が狂ったような、拗らせに拗らせたウルトラマリン愛、長くなるけど書いてみる。

この曲に出会ったのは中3の時、当時の私は本当にセンスがいいと思う。FMミュージックを薄々このアプリ大丈夫なんか…?って思いつつ、お金が無くて使ってた。流行りでもなくて周りの友達が聞いてもない、よく分からんアーティストのなんとなく好きな曲を探して行き帰り道に聞くのにハマってた頃。ある日ウルトラマリンをおすすめされた。最初の感情はしっかり覚えてる。
(あ、これ好き、何だろう、うるさいわけでもないし歌詞もストレートなのか暗喩なのか分かんないけど、なんか好き、綺麗)
この時の直感に今も支えられてるの、当時の私が知ったらびっくりするよね。なんとなく気に入って、なんとなく聞きまくって。行き帰りの田んぼ道、1人大声で歌いながら自転車ぶっ飛ばしてた。今思えば超青春でドキドキしちゃう。
(ハルカミライっていうんだ。遥か未来?うーん?他の曲あんま無いなぁ。)
そう、FMミュージックは当然著作権アウトなので誰かが追加した数曲しか無かった。ちなみに数曲のうち気に入ってたのがOctober's。この曲も今でもすごく大好き。私を支えてくれる大切な曲。また今度書こうかな。当時の私はOctober's?10月……?って頭の中ハテナ浮かべながら再生ボタンを押して、イントロでニコニコしちゃった記憶がある。
「夕景、田舎道を走っていた、嬉しかったんだ。夕景、黙っている、僕に少し、だけ怒って笑う〜」  
私  (にこにこにこにこにこにこ)
リアルにこんな感じだった。最初に聞いた時はウルトラマリンより好きだなって思ったくらい。語彙力の乏しい自分では直感って言葉以外表せないんだけど、運命の出会いって言っても過言じゃない。毎日田舎道をぶっ飛ばして色々考えながら頑張って生きてた自分に重ねて。思春期真っ盛りにビビッときた。あの時の感覚、思い出すだけでにやにやしちゃう。
そんなこんなでハルカミライに出会えて、勿論世界を終わらせても好きになって、中3の行き帰り道で擦り続ける事になった。ハルカミライってバンドに出会わせてくれたウルトラマリン、ありがとうね。

ここからはウルトラマリンの好きポイント〜!

まず、学の歌声。
ちゃんとハルカミライを知ってから改めてびっくりしてるけど、学は本当に声がよろしい。非常によろしい。丸くて、優しくて、綺麗で、包み込んでくれて、背中を支えてくれる声。美しいだけじゃなくて、しっかり歌詞を聞かせにくる声。学を超える声には出会えないと思う。中3の私も当然びっくりして、あ〜好きだな超タイプ(語彙力)って惚れ込んだ。星屑の歌以前からずっと当たり前みたいに歌上手いんだよね。

2つ目、音。
イントロのドラムの入りから綺麗。静かな曲の細やかなドラムって訳じゃないのに、綺麗なドラム、おかしい。ウルトラマリンの入りは世界で一番好きな音かもしれない。目覚ましアラームにしても一生嫌いにならない自信ある。ジャンジャンジャンジャン‼️
これに続くギターとベースもたまんない。あのメロディー大好き。繰り返すけど静かな曲の細やかな演奏じゃないのに、綺麗で美しい。儚いっていうのかな。消えてしまいそうなのに力強くて優しい。ライブだと号泣スイッチON不可避ポイント&サビまで記憶飛ぶ。
テーンテテーンテテーンテテーンテテーンテ テーンテテーンテテーンテテーーン⬆️テーンテテーンテテーンテテーンテテーン〜〜⬇️テーーンテーーーーン〜〜〜⬆️⬆️
この数秒で米5合いけます。自分、やれます!!しんどい時でも元気になる魔法みたいなイントロ。ウルトラマリンを超えるイントロには出会えないと思う。大切すぎて出会いたくないかも。
サビ前に力強くなる所も良いよね。優しいまま綺麗なまま力強くなって、サビを支えてる。盛り上がってるのに丸いまんま。ほんと、1番綺麗だよ。
あとあと、2番の「星にカーテンをかけて〜〜涙が光ったら〜」で畳み掛ける所。密かに感動ポイントだと思ってる。「なみだが!ひかっ!たら〜!」うんうん。すごく良い。このnote書きながら何回も聞き直してるけど、ここのリズムは体が反応しちゃう。好きすぎる。続く「海を越えて〜」の学の歌声を引き立たせてる。高音に耳を向けつつ力強くなっていって、
んでんでんでんで、
ここ!
「手を振る、君よ!」
一瞬、全部の音が止む所。ドラムもギターもベースもピタッと止まる。学の声だけが透き通る所。全意識がハルカミライだけになる所。くぅ〜〜〜〜〜〜!ここの学の歌声良すぎる。歌声というか、叫び。ライブなら誰かと目線がっつり合わせて叫んでる所。客もピッタリ合って叫んでる所。聞いてるだけで拳が上がりまくってるの見える。中3の私がチャリの上で空見上げながら叫んでんのも見える。「手を振る、き〜みよ!!!」
ここからサビに繋がるの大天才だよね。しかもここ歌詞も大天才なんだよなぁ。くぅ〜〜〜たまんない。
そしてそして、曲の終わりにまたイントロと同じ音がやってくる。優しくて綺麗で素敵で美しくて力強くてかっこよくて支えてくれて包み込んでくれる所。この音に乗って締めの歌詞
「遠く海を越えて、1番綺麗な君、目がけて」
学の声と共に曲が終わる。
この3分10秒、永遠に聞いていたくて、聞いてる最中はハルカミライしか居なくて、私にとって大切で大事で宝物みたいな時間。だけど3分10秒なんてあっという間に過ぎて、過ぎた音も歌詞もハルカミライに浸った時間も返ってこなくて。もう1回聞いても同じ音なのに同じ歌詞なのに違う時間みたいで、それもまた大切で。ライブなら尚更大切なのに一瞬で終わる時間。まだ20歳、人生始まったばっかなのにこんなに大切だと思えるものに出会えて嬉しい。幸せ者でしかないと思う。

3つ目、歌詞。
大学生になってライブに行き始めてから知ったけど、ウルトラマリンは誕生日の曲らしい。
「月に目隠しして、ロウソクに火を点けて、星にカーテンをかけて、君が驚いたら、小さすぎる明かりで、君だけが見えてた、君からすれば僕だけが僕だかが見えてたって」
なるほど確かに、誕生日の夜ケーキに火をつけてるの想像できるかも。
「2人だけ、少し照れながら時計の針気にした、一周分針が回ったなら〜」
誕生日迎えたやつだ!なるほどね。誕生日を祝う様子が思い浮かぶ。誕生日、とか、おめでとう、ケーキ、とか、直接繋がりがある単語を使わずに表現するのほんと学らしい。イメージに直結する言葉は使いたくない、みたいなこと学がいつか言ってた気もする。上手いなぁ。

ただ、ただね。ハルカミライに関してはあんまり意識せずに聞きたい。歌詞の背景や意図、意味を考えるのは好きだし知ってた方が良さが増すと思うけど、ハルカミライに関しては直感で惚れ込みすぎて考える余裕ない。俺ん家の犬の歌とかも同じかな。歌詞の言葉を一音一音味わいたい。学の言葉を学の声で難しい事考えずにダイレクトにドスンって受け止めたい。こーゆー所だよ拗らせてんのって自覚はある。ライブでも聞きながら訳が分からず泣いてる事多いし自分の感情なんて1ミリも分かんなかったりするけど、大切にすべき涙、叫び、感情だと思ってる。

学の歌詞は全部全部大好きで仕方ないけど、ウルトラマリンの特に大好きなところを抜きだしてみる。(ほぼ全部になりそうな予感、焦る)
「月に目隠しして」「星にカーテンをかけて」
この表現なんですか。部屋真っ暗にしたのかな。電気を消す、とか真っ暗、とかじゃない。月に目隠し。どんな人生歩んできたら思いつくの、出てくるの。星にカーテンをかけて。星の光も見えないんだね。ロウソクの光だけの二人の世界。1番綺麗な描写。これ以上美しい言い方知らない。学レベルになると星にカーテンかけちゃうもんなーーーーーー愛愛愛愛
「1番綺麗な君を見てた 1番小さなこの世界で」
ここはシンプルに好き。ドストレートで好き。捻ってなくて純粋な言い方、遠回しなウルトラマリンの歌詞の中でここだけなのに、サビなのに。いやサビだから良いのかも。ここだけストレートで、たまんない。学が歌うとウルトラロマンティックすぎてついていけない。1番綺麗な君?ハルカミライだよ1番綺麗だよハルカミライ!!!!!って感情爆発するまでセット。
「2人だけのために朝をくれるの 本当だよ」「だけど あと少し話そうよ」
正直どういう意味か分かんない。分かんなくてもいいかな。このまま朝を迎えるよ、なのか、これから明るい未来が待ってるよ、なのか、どっちでもないのか。「だけど」って逆接だから前者は違うかも。分かんないけど、なんか好きなんだよね。2人だけのために朝をくれるの。本当だよ。うんうん、綺麗、優しい、美しい、大好き。あと少し話そっか。うんうん。脳死全肯定botが愛叫んでるだけだからゆるして。ライブだと「ふ、た、り、だーけー!」でピースサインにするの大好き。歌詞覚えるのめちゃくちゃ苦手だけどウルトラマリンだけは完璧な自信ある。ふっふー。このまま間奏入れずに2番に突入するのいいよね。ただでさえたまらなくなってるのに畳み掛けてくる感覚。
「海を越えて 遠く 海を越えて 君をめがけてゆく」
スッキーーーーーーーー!!!なんでも出来る気がする。どこまでも海超えれる気がする。ここの畳み掛けは世界一ウルトラスーパーたまらん。
「手を振る 君よ」
ぁぁぁぁぁぁぁぁ。撃沈。ウルトラマリンの1番かっこよくてキマる所。学が何を考えて曲中の2人がらどんなストーリーなのか分かんないけど、愛が伝わってくる。力強い。ここからのラスサビがまた良いんだよねぇ。
「1番綺麗な 君を見てた 嘘にまみれた この世界で それだけが ただそれだけが 2人だけの真実」
何気にかなり好き。私とハルカミライだけの世界にしてくれてる気がする。ありきたりな事言うけど、大学とか人間関係とか諸々の現実がどんなけめちゃくちゃで最悪でも、ハルカミライがいたら大丈夫だなって思わせてくれる所。ずーっと2人だけの真実だよ。
「届かない星に願わなくていい 飾った言葉も言わなくていい」
本当に本当に本当に本当に救われる。今までの歌詞とはちょっと違う気がするけど、ウルトラマリンの二人はこの言葉に救われているんだろうな。今までの部分はハルカミライの学の歌詞として大好きだけど、ここはシンプルに言葉が好き。学にこう言って貰ってる感覚になる。あぁ私このままでいいんだ、大丈夫なんだって思わせてくれる。ライブでは追い討ち崩れ落ちポイント。汗涙鼻水全部出る。
「確かな2人のために どんなに小さくても (俺たちの!!)世界は 光るの」
特大メガ盛りスッキーーーーー!!!たーしーかーなーぁ、ふ!た!り!の!ために!!最高盛り上がりポイント2。確かな2人のためだって。二人のストーリーなのに、私とハルカミライを肯定してくれてる気がして泣いてしまう。ありがとうね。大好きだよ。どんなに小さくても世界光るもんね。ありがとうね。
ここ、音源バージョンも好きだけど「俺たちのー!!」って叫ぶライブも大好き。俺たちの世界、光るんだよ!!!!!学とハルカミライの客、私らの!!世界は、光るの!!!出会ってくれてありがとうハルカミライ。ハルカミライが光らせてくれてるんだよ。ずっとずっと、いつかハルカミライを聞かなくなる時が来るかもしれないけど、歳取って思い出して聞いた時も俺たちの世界光らせてくれるんだろうな。
「遠く海を越えて 1番綺麗な君めがけて」
何も言えない。ハルカミライが1番綺麗。ハルカミライに会うためならどこまでも行く。北陸から遠征キツいけどどこまでも行く。1番綺麗。ハルカミライの音いいなぁ。いい曲でした。

以上!!!
途中から薄々気づいてたけど字数が気持ち悪いことになってる。5000字あるやん。だるめのレポートくらいあるやん。書き終わるまで1時間半かかってないくらいだよー?もしかして私気持ち悪い?いやウルトラマリン愛は気持ち悪い自信あるわ。中3で軽い気持ちで聴き始めた曲にバンドに5.6年後も救われるなんて想像してなかった。大学生になって初めてライブで見た時の感動めちゃくちゃ覚えてる。星屑の歌とサブスクしか聞いてなかったから、フェスセトリでも知らない曲多くて、でもずっと楽しくてたまんなかった。コロナ禍直後だったからモッシュ禁止でゆったりバンドばっかり見てたから、客みんな興奮してジャンプしまくってて叫びまくってて衝撃だった。あの時を超えるファイト!は無いくらい最高だったな。一つ一つライブも思い出していつか書きたい。
さすがに気持ち悪いので終わります。

ウルトラマリーーーーーーン‼️‼️‼️‼️‼️‼️



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