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note、初心忘るべからず

noteって書かない期間が長くなればなるほどハードルが上がる。
だから書きます。
これ!っていう、とびきりのネタがある訳ではないけれど書きたい。

先日図書館へ行ったらずっと読みたかった本があった。
松浦弥太郎さんの「エッセイストのように生きる」。

まだ読みかけた所。
目次から気になる箇所をざっと読んでみる。
その中にあったこんな文章。
「エッセイに演出はいらない」
「正直に、照れずに、飾らず、淡々と。」

わたしがnoteをひっそりと始めたのはコロナ禍初期の2020年春。
専業主婦で、子ども達はそれぞれ小学生と幼稚園児だった。
なにか楽しみが欲しかった。
だからわたしは大好きな90年代ファッションと雑誌とそれにまつわる思い出を書いた。
(今は下書きに戻しています。)
文章なんてほとんど書いたことがなくって、とにかく「分かるー!」という共感が欲しかったのだと思う。

まずは一ヶ月毎日投稿を目標につづけた。

目標は達成し、毎日はしんどい!と次は特に頻度を決めずに更新した。
でも楽しかったから、週に2回ほどは投稿していたはず。

だんだんちょっと慣れてくる。
そうするとさ、ちょっと感動的なのとか書きたくなるやん?
エッセイについての本とか読んだり、起承転結考えてから書いたりとかするやん?

もちろんそれはそれでとても楽しい。
勉強したりそれを実践してみたり工夫したりして、締めにいい言葉を思いついたら心の中でガッツポーズ。

でもいつからか感じていたこと。
わたしは飾らず正直に書けているのかな。

いや、絶対読まれることを意識しまくっている!
しかもそれでいつの間にか書くこと自体のハードルを自分で上げてしまっている!!

noteってむっちゃ楽しい場所やったよね!!!

という訳で初心を思い出すべく、日々のできごとや思いをさらりと書いていきたいと思っています。
正直に、照れずに、飾らずに、淡々と。
弥太郎さんサンキュー!
尊敬しています!!

わたしにとって、noteにおける節目のような気がしている今夜です。


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