見出し画像

スカウト経由でエンジニアの選考進捗が増える理由を考察してみた

こんにちは、株式会社Helpfeelで採用担当をしているhonchang(さいようのすがた)です。honchang(ぎじゅつこうほうのすがた)の業務については「手探り技術広報1年目の記録」をご覧ください。
この記事はエンジニア採用 Advent Calendar 2023 Day13の記事です。


簡単に経歴紹介

元々新卒入社した企業で販売職をしていたhonchangでしたが、あまりにも離職者が多く、なんでこんなことになってんだ? と考え始めたのがきっかけで採用や人事といった職に興味を持つ。
でも未経験で採用担当へキャリアチェンジは無謀と考え、エンジニア特化の人材紹介エージェントでRA/CAの両面営業として従事。
なんだかんだあって2022年8月から晴れて株式会社Helpfeelで採用担当と相成りました。
現在、開発部とマーケティング部の採用目標達成のために走り回っています。

エンジニア採用って難しいよね

他社のエンジニア採用を行なっている方とお話しすると、必ずと言っていいほどそんな話になります。
単純に採用要件に見合う方が少ないとか、他社とバッティングしてご辞退されてしまうとか色々と理由はあると思います。
そもそも求職者はどんな形で転職活動を行うのでしょうか。

株式会社Helpfeelの主な採用経路

採用経路も様々で、人材紹介会社からの紹介、スカウト経由、自然流入(コーポレートサイトからのエントリー)、知人紹介、イベント経由などがあります。その中でも弊社は圧倒的に「スカウト経由」での入社者が多いのが特徴です。

なぜスカウト経由の進捗が多いのか?

この点を個人的に分析してみました。
正確にはスカウト経由が多いというより、紹介会社経由が少ないと言った方が正しいのでは?と考えています。
エージェント経由で進捗が積みにくい理由としては

  • 紹介会社経由だと、CA/RAの理解度に応じて紹介時の惹きにばらつきがある

  • たくさんの企業を紹介されている中で目立ちにくい

  • 複数社並行して面接などを行う中で、担当エージェント側で方向性のコントロールが可能(後述で解説)

などがあるかなと仮定しています。
スカウト経由のメリットは

  • 1to1スカウトでお互いに興味を持った状態で進められる

  • 一気に選考を進めている企業数がそこまで多くなく、じっくり検討していただける

  • 懸念点の回収などが直接できるので、払拭のための情報提供や面談調整がスムーズに対応可能

などが挙げられると考えています。

ちなみに先ほど「担当エージェント側で方向性のコントロールが可能」と記載しましたが、これは決してエージェントが悪い!という話ではなく、カウンセリングを重ねる中で「候補者の軸」がブレないようなコミュニケーションをとることがある、という話です。
私自身が前職時代、たくさんの面接を受ける候補者様に対し、細かくコミュニケーションをとっていた経験からの仮説です。
一番困るのは「色々受けた結果自分の軸がわからなくなってしまったので転職活動を辞めます」と言われてしまうことなので、あなたがやりたいことってなんだっけ?それはこの会社だとどういう形で体現できるんだっけ?という話をしていました。
それが企業側から見たときに良い時もあればマイナスになる時もあるよな、と、採用する側に立ってしみじみと感じているところです。

じゃあ人材紹介は使わない方がいいのか?

それはNoだと考えています。
もちろん各人材紹介会社には得意不得意や、担当者のスキルによって数値が上げられるかどうかなどはあると思います。
ただ、世の中には上手くエージェントを使っている候補者もいるため、そういう方へのアプローチ手段として人材紹介会社の皆さんとはコミュニケーションを続けていきたいなと思っています。

※上手くエージェントを使っている候補者の例
初転職で現職めちゃくちゃ忙しい人」はエージェントを上手く利用しているケースが多いと思っています。面倒なところ(日程調整など)はエージェントに任せてとりあえず面接だけ行く、というタイプですね。こういう方の転職決定率は高い印象です。

スカウト経由の進捗を今後も増やすためには?

やはり1to1のスカウト送付は継続していく必要があると思っています。
ちなみに来期の採用目標に対してスカウト送付目標も非常に大きくなっているので、私が腱鞘炎になる日も近いかもしれませんね(笑)
ちなみに私が1to1スカウトで心掛けていることは

  • 候補者の「将来どうなりたい」が弊社だとどのように実現できるかを入れる

  • 候補者の業務外で大事にしていることに触れる

  • 候補者の興味関心に対して弊社にも同じ興味関心を持っているメンバーがいないかを考え、いたらそのことを伝える

という3点です。
上記のうちどれかひとつはスカウト文面に反映したいと思いながら文章作成を行なっています。(追いついていないこともありますが…)

ブラッシュアップしていきたい!

スカウト送付するのって、暗闇に向かって声をかけているようなものです。正解がわからないからこそ「私もスカウトめっちゃ送ってるぜ!」という人と苦労話語りあいたい気持ちになっています。
一緒に愚痴会(?)してもいいよという方、ご連絡お待ちしてます。

最後に宣伝

株式会社Helpfeelでは私と一緒に採用担当してくれる方を募集中です!!!まずはカジュアル面談からいかがですか!!!!
もちろんエンジニアの方も大歓迎です!
XでDM送ってくださっても対応できます!! 我こそはという方、お待ちしてます!!!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?