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お母さん業の尊さを、噛み締めてほしい。

こんにちは〜honaです!

横浜はもう梅雨も明けてしまったようで、毎日とってもとっても暑いです~。皆様の地域はいかがでしょうか?

突然暑くなったのでまだなんとなんだか体が追いついていません~💦なるべく冷たい物を取り過ぎず、体を冷やし過ぎず、体調管理に気を付けていきましょう~✊


さてそんな今日は、最近ぐーるぐーると考えている、お母さん業が尊いことをもっとみんなが認知してほしいということを残してみようと思います。
ちょっといつもに増して、纏まりのない感じになりそうですが、ご了承くださいm(__)m

この間、これに関連することで親友とも結構熱い議論になりました。彼女が言っていたことで、すごく私も共感したのですが、核家族化が進む現代において子供が小さいうちに両親が共働きする状態は、大人にとっても子供にとっても、めちゃくちゃギリギリの生活で無理ゲーなんじゃないか、と。

世の中に付加価値を生むために毎日試行錯誤して仕事をして、家に帰ってきたら家事を片付けて部屋も片付けて、子供ともしっかり向き合って、子供の将来も考えて…。。本当に頭が下がります。

私もすごく同意で、なんとなく共働きすることが当たり前で、推奨されている世の中になってきている。
それは今後人口が減っていくことが予想されている日本において、国力を維持するために、女性にも活躍というか労働をしてもらう必要があると言う政策の後押しもあると思いますが。

今私は、まさにその「女性の労働」と言うところから一歩身を引いているところです。一歩引いて、子育て、子供との関わりを重視すると言う選択を、あえてしています。

それでも、やっぱり仕事をしていないことに対する後ろめたさというか、焦燥感のようなものをが、いまだ拭えないのです。
子供との関わりを除けば、ただ消費していくばかりの毎日で、収入がなくていいんだろうか。少しでも収入があったほうがいいんじゃないか、自分の価値はなんなんだろうかと、毎日自分に問いかけてしまっています。

一方で、仕事を辞めて気づくことができたこともあります。それは、子ども供といる時間が長いことで、子供との関わりが充実したと実感できることです。

これまでは時短といえども正社員として週5日働いていて、そもそも子どもと共にする時間自体が短かくならざるをえなかったです。子どもが寂しいかなぁと悩みつつも、職場のママだって周囲の友達や家族だって同じように働いているから当たり前だと言い聞かせ、育児雑誌等でも「共働きする中でも、一緒にいる時間も濃いものにしていこう」と言う記事を見て「そうだよね」と信じて仕事を続けてきました。

私の場合は、子供と関わろうと思って仕事を辞めた、と言うよりは、たまたま自分が仕事を辞めたいと思ったタイミングが、子どもたちが小学校入学・幼稚園入園という、わりとベターなタイミングでした。
もちろん子供と長くいるので、イライラしてしまったりうまくいかないこともかなりありますけれども、それでも子供と実際に関わる時間、子供とのことを考える時間というのが圧倒的に増えたと思っています。

仕事を続けていたら、先日の家庭版コーナー保育のようなこともできなかったと思いますし、いま長男が週4回通う習い事も、通わせることが難しかったかもしれません。

子供が小さいうちは家にいたほうが良い・・・と言うような、例えば3歳までは家庭で育てる!みたいな考え方は古いと思っていました。受け付けない方もいらっしゃるかもしれません。
私もまだ半信半疑というかどっちつかずな所ではありますが、ただハッキリ言えるのは、子供の発達においてお母さんにしかできないことと言うのは、やっぱりある程度存在するだろうということ。

もちろん、お母さんが働くことが間違いだって言いたいわけではありません!
夢や目標を持って、社会に貢献する事業や運営をしてくださっている女性がたくさんいらっしゃることを、私も存じております。尊敬しかありません。

だから、お母さんたちがそれぞれ「自分の選択肢」を決められる社会が理想なのかなと思っています。
それこそ社会の「多様性」ですね。自分が好きで得意でいまやりたい仕事が目の前にあるのであれば、子どもがいるいないに関係なく、家族や周囲のサポートを得て仕事を出来る。
他方では、子どもとの関わりを優先して、仕事はすこしお休みする。
みんなそれぞれが選べる社会が理想なのかなと。

以前勝間和代さんがYouTubeでおっしゃってられていましたが、そもそも子育て時期に働くと、物理的に時間が足りなくなるので、自分がやりたい仕事があってキャリアを積みたいと言う明確な意思がある場合には、どんどん周囲の協力を仰いで協力してもらい、時にはお金を使うこともいとわずに、無理をしないと言うことが肝要である、ということでした。

それくらい、子供を育てると言うのは、ものすごく時間も労力もかかるものなのですよね。
そういう認識が、どうも薄いように感じてしまいます。

これは、先日幼稚園の園長先生がおっしゃっていたのですが、お母さん業と言うのは本当にとてもとても尊いものであること、それをお母さんみんなに自覚して欲しいと。

何せ、子供を育てると言う事は、未来の社会を作ることと同意だからです。世の中のお母さんの手に、このようこの未来が任されていると言っても過言では無いのです(これはマリア・モンテッソーリさんのお言葉ですね)。

最近は、男性も育休を取る方が増えて、もちろんお父さんが大活躍するのはお母さん家庭にとってものすごく大事だと思います(特に核家族にとって)。

ただその一方で、「父性」と「母性」はそれぞれ違う役割があると私は最近すごく考えています。ヒトはあまりに早く生まれすぎるので、母親が愛情を注ぐことで、健康に育つことができると言う進化の過程をたどってきたそうです。
大人が子供の安全基地になってこそ、子供は安心して外の世界に出ていけると言う愛着形成の考えがあると思いますが、子供にとってお母さんはそうした愛着関係を抱く最初の相手であり、唯一無二の特別な相手なのではないかなぁと思っています。

先日読んだ「幼児教育と脳」でも、PQ教育(前頭前知性教育)はおおよそ8歳位までに行う必要があり、それに必要な「豊かな社会関係がもたらされる」という環境には、「父性」「母性」も重要であると言うことが述べられていました。

つまり、子供が幼いうちに子供の自発性や創造力を養う関わり方を、「父性」「母性」も含めた適切な環境にて行うことが、その子供たちの未来を明るくするだけでなく、その後の社会全体の豊かさにもつながってくると私は考えています。

だからこそ、子供が幼いうちは、「母性」を十分に発揮できるようになるべく子供と時間を共有できると、将来の子供の発達に良い影響があるのではないかと、最近思っています。

・・・と思いつつも、「もっと自分のキャリア形成をしたい、読書したい、収入が欲しい」と考えている自分も、います。やっぱり「仕事ができる」ってカッコいいなという、憧れ。

結局どっちつかずなのです。ゆーらゆーら、ぐーるぐーる。

親友とも話しましたが、こうやって各々が多様性を発揮しながらも(つまり働かない選択肢をした場合でも)、安心して暮らせる「社会基盤」があったらいいよね。と。
参院選ではそのへんを、注視しようかな。


とにかく、世の中にもっともっと「お母さん業の尊さ」が認知にされるようになったらいい。そしてお母さんたち自身にもっと、自分が毎日行っている子供との関わりをじっくり感じて、「今私は尊いことをしている」とじっくり噛み締めて欲しい。そう心から思っています。

では今日はこのへんで。

お読みいただきありがとうございました!^^


hona

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