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村人その3の夢が一番でかい

私は、つい一年くらい前から、なんかしなくちゃという気持ちがなんとなく芽生えはじめて。

数ヵ月前にHOMO VARIETASというブランドづくりに挑戦しました。

いままでの人生でほとんど関わりのなかった業界で、デザインの勉強なんかしたこともない状態で、ネットで調べながら、服を作り、売っていくということに挑戦をしています。

でも、人って急に思い立ったりしませんか?

急に影響力をもつ人間になりたくなったり、有名になりたくなったり、世界を救ってみたくなったり。

なにも武器はもってないのに。

ひの木の棒すらもってないのに。

というか、王様に世界を救ってとかも頼まれてないのに。

ただの村人その3なのに。

村人その3とか、勇者に話しかけられもしないから、そこらへんの石のオブジェクトとかわらないんだけども

そういうやつに限って、クラスで端っこにいたようなのに限って、身の丈に合わない理想を持っちゃったりするんですよね。

それでも、大抵の人間は冷静になって、平穏にいきるのが幸せだとか、家族にか囲まれて世を去るのが一番とか、まっとうな道に戻ります。

だけども、どうしても道に戻れない、戻りたくないやつはどうすればいいんだろうか・・・

やっぱり、そういうやつはそこら辺の木の棒を拾って、村からとびだしてみるしかないんじゃないでしょうか。

村の周辺にいるスライムくらいならば、仮に戦っても死ぬほどのことはないでしょうし、負けたらそのあとは改心して石ころとして生きていけばいいんですし

そういう意味では、今まさに私は村から少し飛び出て、スライムと戦ってます。

やっぱり、村人その3なんでめちゃくちゃ苦戦してます。

世の中、多くのことがそうなんですが、その分野に

「挑戦しはじめてから、初心者になるまで」の壁が厚くて、

滑り出しが一番摩擦が強くて、

スライムに勝つというのが本当に難しい。

そして、その壁を超える方法を教えてくれる教本は意外とない。

できれば、私の挑戦がその道標となればいいなと、滑り出しを助ける潤滑油になれればなと思います。

そんなこんなで、「HOMO VARIETAS」は、同朋である世の中の村人その3たちを応援しています。

そんなドリーマーたちを励ませる存在でありたいなと思っています。

もし、貧弱すぎてこのスライムとの戦いで命が潰えたとしても、

せめて、夢にとりつかれた村人その3に勝手にとりつく背後霊になって、それとなく応援するくらいにはなります。

そんなこんなで、一緒に世界を救いませんか?

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