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同業者の「受注○○件」「売上○○円」は気にしない。自分が思う成功を目指そう

同業者がSNSで
「今月は受注○○件」
「売上○○万円」
というように、
華々しい投稿をしているのを見ると、

ものすごく焦りを感じるかもしれません。

でも、そういう同業者のキラキラ投稿は
「ふーん、そうなんだー」
くらいで、気にしなくていいと思います。

※写真のネモフィラ 花言葉は「成功」


他人の成功は、自分が思う成功とは違うかもしれない

先日、知り合いのA税理士から聞いた話です。

A税理士のところに
「B税理士の相続税申告を手伝わないか?」
という紹介が来て、

B税理士に話を聞くため
高級なお店に行ったそうです。

そのB税理士の会計事務所は、

  • 相続税申告 年数百件をほぼB税理士1人で受注

  • B税理士は朝から晩まで休みなく働き、遊びたくなったら夜中にゴルフ

  • 相当儲かっている

というもの。

A税理士は、
自分はそんなすごいところで働けない、
という理由でお断りしたそうです。


もし私がこの紹介を受けたとしても
お断りするでしょう。

というのは
私とB税理士とはまったく価値観が違うからです。

B税理士は
・抱えきれないくらい仕事が来る
・相当儲かっている
という点で
確かに世間でいう「成功者」でしょう。

しかし私は、
「仕事が生きがいで、生活のすべてを仕事に捧げている」
それはそれですばらしいのですが、

自分の楽しみを犠牲にしてまで
働いてお金を稼ぐことは
果たして自分にとって「成功」といえるのか?

と思うのです。


自分が「成功した!」と思えれば成功

同業者のキラキラ投稿も
裏では
業務量がえげつないとか、
実は薄利多売で大変とか、
遊びに行きたいのに行けないとか、

そういう負の部分があるかもしれません。

だから
目に見える他人の成功なんて、
そんなに気にすることはないと思うのです。


むしろ
自分にとっての「成功」とは何なのか、
こっちを気にしたほうがいいのではないでしょうか。

ちなみに私が得たい成功とは、

7時間は寝て、
時間と場所に縛られず、
心穏やかに働き、
趣味に費やす時間を大切にし、
体を壊さず、
「この人の役に立ちたい!」と思えるお客さまのお役に立てること。

お金は、
生活ができて
旅行ができて
老後に困らない程度あれば充分で、

使い切れないほどのお金を稼いで
事務所を大きくして・・・
などは、考えるだけでグッタリ。


自分が考える
お金と時間のバランスが取れ、
自分で「成功したなー」と思えれば
それで成功でしょう。

だから、
B税理士の「成功」と
私の「成功」は
まったく違うものになります。


成功のカタチは人それぞれ。
同業者の華々しい成功は
参考程度にとどめ、
それよりも自分としての成功を目指しましょう。


★編集後記
埼玉県飯能の「浅見茶屋」に行ってきました。
江戸時代からの古民家で
うどんが有名なお店です。
これを食べたくて軽く登山してきました。


肉汁うどん
天草きな粉黒みつアイス










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