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愛する妻はあの論争をどう思うだろう

 老若男女、幅広い層に人気のおかずの一つに「鶏の唐揚げ」があります。
お弁当やおつまみなどでも人気で、今やコンビニでも販売されているほか、それぞれ味付けにこだわった専門店も数多く出店し数年前から一大ブームとなっています。(某コンビニで販売中のロングセラー商品の”RED”が好き)

 唐揚げといえば「レモンかけるorかけない」問題がよく議論になります。
かける派の人は、「唐揚げには、レモンがなくては物足りない」と主張し、かけない派の人は「レモンなんて、邪魔!」と反発。なかなか決着がつきませんね。ある食品メーカーの話では「レモンは強い酸味を持つ食べ物、『酸味』は本能的に人間が嫌いな味とされ、食の経験を重ねることで美味しいと感じるようになるもの」とのこと。苦手な人は幼少期に酸味を味わう経験が少なかったのかも知れませんね(後に好きになるかも知れないけれど…)。

 ちなみに今日は『レモンの日』とのこと。明治から昭和にかけて活躍した詩人、高村光太郎が愛する妻の晩年の姿をつづった「レモン哀歌」を発表。
そのことから、妻の命日が『レモンの日』と呼ばれるようになりました。

 愛する人の最期を詩に残すなんて愛の深さを感じますね、素敵です。


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