偉人の好物/山下 清 編
明日で八月も終わりですね。皆さん、今年の夏はどんな夏でしたか…。
お祭りに海水浴、バーベキューなどの楽しい出来事のほか、台風や大雨などの自然の脅威を感じる夏でもありました。夏は暑い季節と言えども『今年の夏は特に暑かった』という声が私の周りでも多く聞かれました（暑すぎる）
今年は花火大会などの多くのイベントがコロナ禍前の規模で開催されるようになりました。夏を感じる風物詩の一つとして多くの人に親しまれている花火大会はお子さまから大人まで多くの人で賑わう行事のひとつですよね。
そんな中、花火大会と聞き思い浮かべるのが貼り絵作家・山下清さんです。
これまで＜裸の大将シリーズ＞として彼の放浪の様子が度々映像化されており、坊主頭に短パン・ランニングシャツを着た姿の印象が強い人も多いのではないでしょうか。しかし、実際はそうではなく夏は浴衣・冬は着物を着て旅をしていたとのこと。貼り絵も旅先で作っていたのではなく、帰ってから記憶を頼りに作っていたというのだから、彼の記憶力が驚異的であるということがよく分かりますね。中でも有名なのが『長岡の花火』という作品。
平和と花火をこよなく愛した彼は、花火に関するこんな言葉を遺している。
それが『みんなが爆弾なんかつくらないできれいな花火ばかりつくっていたら戦争なんか起こらないんだな』というもの。彼らしい素直な言葉ですね。
そんな彼の好物といえば…”おにぎり”と思っている人もきっと多いはず…。
もちろん、おにぎりも食べていたようですが、それよりも寿司や天ぷら、すき焼きを好んで食べていたのだとか。案外、グルメな画伯だったのですね。
おにぎりと言えば…『菓子工房ポコアポコ』の看板商品『レアバウム』や『プチバウム』には化学肥料を全く使わない有機米『田んぼの天使」の米粉＜天使の米粉＞を使用しています。意外と知られていない秘密の材料です。
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