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なんでシリーズ-パリパリ焼餃子編

 日本でも人気の中華料理のひとつ『餃子』。
中華料理店はもちろん、冷凍食品や自動販売機でも売られていますよね。
その昔、紀元前5000年前の中国の北方で始まったとされる「小麦栽培」。
のちに小麦食が一般化し、点心が小麦の食べ方の一つとして定着します。
一方、日本に餃子が伝わったのは第二次世界大戦後だと言われています。

酢醤油にほんの少し、こしょうをかけて食べるのが好き

 中国の東北部満州で生活していた日本人が帰国後に、当時の味を懐かしみながら、生活のために自らも作って売るようになったのが始まりとのこと。
それから2~3年後、栄養バランスもよく、家庭でも比較的簡単に作ることができるとあって、日本の食文化にも早いうちに定着するようになりました。

 中国では主食として食べることが多く、水餃子や蒸餃子が一般的。 焼餃子は残った餃子を焼いて食べることが多いのだとか(なんだか意外ですよね)
反対に日本は餃子と言えば『焼餃子』をイメージする人が多い気がします。
一体なぜ、日本では餃子=『焼餃子』を想像する人が多いのでしょうかね。

 焼餃子が広まった理由は諸説ありますが大きなポイントは『白飯に合うかどうかがモノサシになった』こと。小麦が主食の中国は米と一緒には食べない。一方、米が主食の日本は具材ににんにくを入れたり、タレにラー油を足すなど独自に工夫し『白飯のおかず』として焼餃子を追求してきました。

ご飯のおかずの他、ビールとの相性もバツグン!!

 現在は、皮に野菜パウダーやイカスミを混ぜたカラフルな「マカロン餃子」やソイミートなどの代替肉を使った「ヘルシー餃子」なども人気です。

 餃子のような中華料理にもピッタリなのが『菓子工房ポコアポコ』にて販売中の『オクラスープ・中華味』です。ほのかに香るチキンの風味とスライスしたオクラの食感がおいしく味わうことができ、栄養満点でおすすめ!。


 

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