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福井へ来ねへー/養浩館庭園(福井市)

 先日、映画『シン・ウルトラマン』を観て『これって、やっぱ長澤まさみを愛でる映画じゃね?』と思った私が、ふと気が付いたことがあります。それは『日本は3であふれている』ということ。ウルトラマンのカラータイマーやカップヌードルの待ち時間、「石の上にも3年」など3に関することわざも多く存在し「三傑」や「御三家」など優れた人物の表現にも使われる。

 真偽はさておき、恋愛においても”3”はよく用いられており『3回目のデートで進展がなければ、恋人関係にはならない』や『交際3年目は恋愛感情が冷めてくるとき』というように表現されることもあり、見聞きしますよね。
このように、さまざまなシーンで使われる「3」という数字。なぜ、多くの人が使うのか。調べてみると、ある国が関係していることが分かりました。

さまざまなシーンで見かける「3」の秘密

古代中国の「陰陽思想」にもとづく説

 古代中国の陰陽思想では、奇数が陽、偶数が陰とみなされています。

また、1は「元気」、2は「陰気と陽気」、3は「天地が合うと万物を生む穏やかさ」を指すといわれ、古代中国の「3」に対する熱い思いが日本に伝承されたという説があります(中華料理などにもそういうのがありますよね)

 他にも、「満つ」や「充つ」などに通じるおめでたい意味をもつ「3」は縁起がよい数字。一方、割り切れる2や4は「縁を切る」と連想され、縁起が悪い数字とされています。昔から縁起物や祝い事を重視してきた日本人らしい考え方ですね。『三大○○』なんていう表現もよく使われたりしますね。

 例えば『日本三景』といえば宮島(広島)・天橋立(京都)・松島(宮城)や『日本三名園』といえば偕楽園(茨城)・後楽園(岡山)・後楽園(岡山)・兼六園(石川)といったようなものが挙げられます。名園といえば、福井県にも『名勝・養浩館庭園』という素敵な庭園があります。江戸時代に作庭されたこの庭園は『優れた水の造形と、庭と屋敷の一体感が見事』と園や建物の専門家からも称賛されており、四季折々の景色で訪れた人の目と心を癒してくれます。これからの季節は色づく紅葉の葉が楽しみですね。

これからの季節、紅葉が楽しみですね。

 菓子工房ポコアポコの”三大おすすめ商品”とも言うべき『バウムクーヘン』・『おとうふドーナツ』・『さくさくクッキー』を片手に美しい庭園を歩いてみてはいかがでしょうか。多くの観光客にオススメしたい場所です。

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