記事一覧
100日後に30歳になる日記(25)
◆5月28日 学園アイドルマスターというソシャゲばかりしている。
紫雲清夏、という女の子が、いちばん気に入った。ゲーム内で描かれる物語も、プロデューサーとの掛け合い含め、とても良質で、夢中になった。
彼女のキャラ説明には「授業やレッスンをサボる不真面目なギャル」とある。アニメや漫画、ゲームに登場する”ギャル”なんていう要素は、現実のギャルとは全く違う、内面にギャップがあるという符牒に過ぎな
100日後に30歳になる日記(24)
◆5月25日 映画「BAD BOYS 2Bad」を観た。1作目よりもアクションが強くて、カーチェイスに痺れた。映画館のでっかい画面で観たかったな。コメディ要素もふんだんで大笑いした。この悪友たちならどんな困難でも乗り越えられるだろうという安心感があり、程よいハラハラ感もあり、大満足。
◆5月26日 映画「BAD BOYS for LIFE」を観た。YouTubeで高画質版がセールの500円になっ
100日後に30歳になる日記(23)
◆5月24日 観たい映画が2つあって、公開時間を調べたらスムーズに続けて観られるようなので四時間ぶっ通しで2作見ることにした。
「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」後編。前半が面白くって期待していた分、ちょっと急ぎ足というかなんというか、サブカルの悪趣味のイヤなところを詰め合わしたような結末で、それでいいの? となった。デデデデには気分をアゲてもらううつもりでいたので、見終わった後
100日後に30歳になる日記(22)
◆5月18日◆5月19日最近のストレス:自販機が60円を十円玉6枚で返してくること
◆5月20日 呪術廻戦のネタバレを先週食らって、確かめるためにジャンプに置いてある飯屋に向かった。で、本誌で読む。私は二十巻まで単行本で追っていたきり、以降はネットで流れてくるネタバレ情報だけで勝手に物語を補完していた。で、最新話を読んでみると、佳境も佳境という感じで、ちょっと続きが気になった。あの、私は秤金次が
100日後に30歳になる日記(19)
◆5月13日 はい、私はインセルでチー牛で弱者男性で非モテでキモヲタでアンフェでネトウヨです。
『山上徹也と日本の「失われた30年」』という本を読んだ。池田香代子と五野井郁夫の共著。
他人事のように親を切れたらどれほど楽か。切れないから親なのだ。山上徹也だけじゃあない。誰だってそうだ。培養されて生まれてきたような人間でもない限り、血縁の問題はいつだって付き纏う。ハイソな方々にはおわかりになら
100日後に30歳になる日記(18)
◆5月11日
最近すき家に行く比率が高まっている。ちょっと牛丼に飽きてきた。なのでまぐろたたき丼を頼んだ。フリスビー状のたたきをほかほかの白米と混ぜ合わせ、わさびを乗せて醤油をふた回しほどかける。文句なしの逸品になる。
自炊とか、正味、めんどうくさい。朝、起きて、アークナイツのデイリーをする。そのあと枕元に置きっぱなしのノートパソコンを開いてyoutubeを垂れ流す。ぼやーっと布団の上で過ご
100日後に30歳になる日記(17)
◆5月10日 私は私の書いた文章が好きだ。嫌いだったら飽きもせず一銭にもならない雑文をnoteで書いているはずがない。仕事帰りに酒を飲んで、へべれけになって書き散らす。結末なんて用意していない。そういう闇雲な自分の文章が好きだ。
ただ、好き嫌いとは別に、これはよく書けたと思う文章があって、それは定期的にうぬぼれで読み返すものがいくつかある。
中でも上の記事は気に入っている。母の日の話だ。プ
100日後に30歳になる日記(16)
◆5月6日 アークナイツ。ガチャに課金。
3連続青カバンという最低ムーブをされたときには、心がくしゃっと握りつぶされた気がした。
星6ダブルピックアップということで、限定キャラと恒常キャラどちらかが排出されやすくなるわけだが、どういうわけか恒常のほうばかり引いた。僕のアークナイツ壊れてるんですけど! 限定キャラ実装されてないんですけど!
引けども引けども出ない。いいよ、あげる。アークナイ
100日後に30歳になる日記(15)
◆5月1日 毎月1日はファーストデーとかでどこの映画館も割引になるのでいそいそ向かった。人によっては連休真っ最中という人もいるからか、単に私と同じように割引目当てなだけか、ふだんより人が多い。家族連れ、夫婦、カップル……。
一人カラオケとか一人焼肉みたいな、一人〇〇。私は人生の過半が一人ぼっちだったので大抵はなんともないが、以前、一人映画が出来ないという人に出会って驚いた。一人動物園とかならム
100日後に30歳になる日記(12)
日記、書いていて楽しくない。
noteには数多の文章がひしめきあっていて、中でも日記は群を抜いて多い。私は人の日記を読むのが好きだ。特に女。野郎の生活の一端を覗いたところで何が楽しいってんだい。やっぱ女、ハンドルネームは本名を悟らせないような単語ひとつ(「昨夜」とか「加湿」)で、プロフィール文が簡素で意味深なやつ――「気がふれるような悲しみに」とか「黄色が好き」とかそういう風の。毎日投稿をし
100日後に30歳になる日記(11)
◆4月15日 夜、寝付けなかった。パソコンを開いたらまた眼が冴えてしまいそうで、ラジオを聴くことにした。ローカルFM、その時間帯はちょうど若者向けの番組をやっているみたいで、かかる歌もいかにも十代向けの音楽ばかりだった。まあ、たまには悪くない。私も中高生のころはこんなふうなラジオ番組を聞き流しながら勉強していた思い出がある。
お便りのコーナーに移って、お悩みメールが読まれ始めた。
送り主は女