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妊娠糖尿病★残念な日本人のインスリン分泌

こんにちは。
今日は妊娠糖尿病の インスリン分泌についてアップデートしましょう♪


インスリンとは?

膵臓から分泌されるホルモンです。
血糖値が上昇したときに分泌され、ぶどう糖(グルコース)に血管外に出るよう指令を出してくれ、血管内のグルコース濃度を下げる働きがあります。

インスリンには別名 肥満ホルモンという名もあります"(-""-)"
血管外に出されたグルコースは、筋肉や肝臓に取り込まれますが、その貯蓄量は多くないので、溢れます。余剰なグルコースは中性脂肪として脂肪細胞に取り込まれるのです。

わたしたち日本人も含めアジア人は、人種的に最もインスリン感受性がよくないとわかっています( ;∀;)


妊娠すると…

インスリンの感受性はますます悪くなります。
それは妊娠における合理的なシステムだとわたしは思っています。

だって、ヒトも動物です。常に飢餓との戦いの中で子孫を残すわけです。
インスリンの働きが悪くなるという事は、太りやすくなることを意味しています( ゚Д゚)
だから飢餓状態になりやすい環境において、インスリン感受性が下がることは、母子を効率的に太らせることを意味しており、とっても合理的なシステムだと理解しています。


現代の日本では…

このシステムは全くマッチしなくなってしまったわけです(;_;)

まさか、こんなにいつでも血糖値が上がる食べ物が手に入るとは!という事態なのです。
しかも文明の発達により筋肉を動かさなくても生きていける!

だから 今 妊娠糖尿病が先進国や新興国で増えているのです。


妊娠糖尿病という事は…

この理屈からいくと、妊娠前からインスリンの分泌能がイマイチであるということです。
インスリン分泌能がイマイチ → 妊娠 → インスリン感受性が悪くなる → 妊娠糖尿病
という訳です。


まとめ

『妊娠糖尿病』という診断がついたあなた、又は ギリギリで診断がつかなかったあなたも

今のインスリン分泌能を産後も大切にしましょう!

インスリン分泌には、限界があります。
分泌能が低いのに、インスリンを分泌させるお食事ばっかり身体にさせていると、本物の糖尿病にいずれかなってしまいます。

痩せているから大丈夫、ではないのですよ。

具体的なお食事については、また今度(*´з`)


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