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キリスト教

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クリスチャントゥデイの編集長が不定期にnote.comを巡ってこれは良いと思ったキリスト教関係の記事をまとめていったものです。
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記事一覧

ノアの方舟で思うこと

ノアの方舟で思うこと

聖書には、にわかには信じられないようなエピソードがある。

ノアの方舟(はこぶね)

神が人を洪水で滅ぼそうとするやつ。洪水から逃れるために、ノアという男がでっかい船を作って、自分の家族と動物をオスメスのペアにして、載せて、生き残ったという、その話だけど

なんで神、人を滅ぼそうとしたの?神こわい!
と思った。

なんでかというと、めっちゃ人が悪かったから、らしい。by 聖書

「神が人を造った」

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氷点・続氷点 三浦綾子

氷点・続氷点 三浦綾子

読了。解説の一文が三浦綾子の小説の醍醐味をうまく表現していると思った。

氷点で語られるのは、人間の罪、つまり原罪について。
犯罪のことではなく、もっと深い、人の心の別に誰にもあえて見せないそのくろぐろとした領域を三浦綾子は取り扱っているのである。
この罪を自覚した人物たちがどのように、これと向き合っていくのか、どのように解決され得るのか、、ページをめくる手はいつのまにか人間の罪への希望を、救いを

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10分間で書いてみようシリーズ「私の信仰」

せっかくなので何か発信してみたい。

そういうわけで、10分間で何か書いてみよう。

私はイエス・キリストを信じている。おおまじめに。

自分中心の渦の中で滅びへと向かっていた私を、神様があわれんでくださって、神様のもとへと引き戻してくださった。

私にも「罪」があることに気づかせてくださった。そして、救いが必要だってことにも。

罪のないイエスさまが十字架にかけられて死なれたのは、私の罪の身代わ

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自己紹介

自己紹介

25歳の誕生日を機にnoteをはじめてみました!

というのも、先日読んだ ”先生、どうか皆の前でほめないで下さい(著:金間大介)” という本に、今の若者は主体的に発案/発言するのがいかに苦手であり、なぜそのようになってしまったのかを分かりやすく説明する内容が書かれています。それは若者が彼らの小さな世界での失敗や責任を負うことを恐れすぎていることが原因なわけですが、その原因を作っているのは大人(著

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生きる意味

生きる意味は、一言で言えば

『神さまと一緒に生きること。』

聖書の初めには

が書いてある。

この結果、

(神に従わない)人々の管理する世界は

戦争や、ねたみ、憎しみ、苦しみなどが

存在する

今のような世の中になってしまった(今後さらに悪化していくと聖書に記されている。)

ただ、この世には終わりがあって、それはイエス・キリストが

もう一度来るということ。

そのとき、キリストが、

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イエスは私を愛している

イエスは私を愛している

海外の有名な曲のサビにこんなワンフレーズがあります。
"Yes, Jesus Loves Me. The Bible tells me so."
[そうだ。"イエスは私を愛している"と聖書が教えてくれた。]

「イエスが私を愛している。」
この事実をどのように実感している(できる)でしょうか。

私は最近になって、『人を愛すること』で、
この『イエスから私への愛』、『神さまからの愛』を
実感するよ

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4/1-3能登地震ボランティアに参加して

4/1-3能登地震ボランティアに参加して


珠洲市の現在の状況

 先日機会が与えられ、教団のボランティアで能登半島は珠洲市に伺うことができました。
 向かう途中の峠道は片側のみ走行可、現在の珠洲市は、道路は車が通れるようになったものの、家々は崩れたまま、断水で水が使えず、シャワーやトイレも十分に使えない状況です。食事はあっても、住む場所や個人の休むスペース、冬が明けた春夏の衣服など様々なニーズがあります。ボランティアは物資を届けるほかに

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信仰の土台

信仰の土台


ある日、スタバで先輩から言われた痛烈な一言

 数年前のある日、クリスチャンである先輩とスタバで会う機会があった。僕自身は彼を先輩として見つつも、いつもどこかマイペースで覇気がない、そんな先輩を元気づけたいと思っていた。
 しかし、その日はっきりと現実に向き合わされたのは、自分自身の方だった。向かい合って席に着き、フラペチーノを片手に話していたとき、その先輩にふとこう言われた。「よく聞く話で、大

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5つのパンと2匹の魚 #date :2022/7/26

5つのパンと2匹の魚 #date :2022/7/26

[ヨハネの福音書 6:5〜13]

イエスは目を上げて、大勢の群衆がご自分の方に来るのを見て、ピリポに言われた。「どこからパンを買って来て、この人たちに食べさせようか。」
イエスがこう言われたのは、ピリポを試すためであり、ご自分が何をしようとしているのかを、知っておられた。
ピリポはイエスに答えた。「一人ひとりが少しずつ取るにしても、二百デナリのパンでは足りません。」
弟子の一人、シモン・ペテロの

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1日目 noteをはじめたきっかけ

1日目 noteをはじめたきっかけ

noteを書き始めることにした。

自分が世に迎合したり、信仰をひけらかしたり、
ドラマティックに演出し始めたり…
そういった誘惑に弱いことを自覚している為、

あまり気が進まない。

それでもつけはじめようと思ったのは、
神様を知っていく喜びを誰かと分かち合いたい。

信仰生活の喜びを内に秘めていることが難しい。
という燃え上がる衝動から。

ある人にとっては、わたしの罪が透けて見えて
心の中で

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結婚前は希望に満ちていた

結婚前は希望に満ちていた

34歳の時に私はNYでクリスチャンになった。 クリスチャンになって当時付き合っていた夫も同じ神様を信じて、私たちの未来は・・・神様の私たちへのご計画はどんなものなのだろう!とワクワクしていた。

私は元々は集英社で少女漫画家をしていたが、27歳でそれをやめ31歳にNYに渡った。 しかし再びケリー篠沢として漫画を出版することになり、結婚後私の描いた漫画は世界中の人に読まれるようになった。

今でも日

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はじめまして◇膵がん闘病記◇夫と私の福音書

はじめまして◇膵がん闘病記◇夫と私の福音書

はじめまして。まゆ和です。
19才の時に地元の教会に通い始め、
確か、半年後くらいに聖書の神様を信じました。
今、思えばですが、
第二の誕生日(救われた日)を覚えていないというふがいなさ。

ここに、私の不安定な信仰が表れていました。
第二の誕生日を、それほど大事なものだと思っていなかったのですから。

20才、大学進学を期に地元を離れたため、教会にも行かなくなりました。
神様と一緒に歩んでいるは

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信仰と精神疾患の間で苦しむ全ての人のために

信仰と精神疾患の間で苦しむ全ての人のために

●うつになったクリスチャンが考えてみた〜信仰と精神疾患の間で苦しむ全ての人のために〜精神疾患にかかったクリチスャンとやり取りをした
会ったこともなく、名前も知らない人だ

信仰と精神疾患❗️
これは、とても大きな問題だ
そして、信仰への誤解から来ている問題でもあると思う

では、どんな誤解があるのか

①信仰があるのにうつ(精神疾患)になる②信仰を持ったときの喜びがウソのようになくなった。だから、

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あわれみを閉ざしてはならない

あわれみを閉ざしてはならない

2024年6月2日ルカによる福音書10章25節-37節

10:25 すると、ある律法の専門家が立ち上がり、イエスをためそうとして言った。「先生。何をしたら永遠のいのちを自分のものとして受けることができるでしょうか。」
10:26 イエスは言われた。「律法には、何と書いてありますか。あなたはどう読んでいますか。」
10:27 すると彼は答えて言った。「『心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くし、知性を

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