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#006 ハワイイのCOSTCOで考えたこと&その後

ハワイイ島はなにしろ大きくいちいち移動距離が長いので、滞在中のガソリンの消費もおのずと早くなり、そしてやっぱりガソリンはCOSTCOが最安値ゆえ利用するんですが、給油ブースで日本のCOSTCOの会員カードがそのまま使えないのはホントなんとかしてほしいですね。

店舗での買い物には問題なく普通に使えるのに、給油の時だけ不便で、いちいち給油の係のオッチャンに声をかけて手続きをしなければならぬ。

そういう声は少なくないだろうに、COSTCOホールセールジャパンは、改善しようという気はないんでしょうか。

ちなみにこの疑問に対するChatGPTの答え

「日本のCOSTCOの会員カードがアメリカのCOSTCOでの給油に使えない理由は、地域ごとに違う会員システムや契約条件があるためです。各国のCOSTCOは独自のシステムを運用しており、会員カードや給油サービスに関する契約が異なるため、国際的な統一が難しいです」

ならばプラスチックの物理カードじゃなくて、スマートフォン上のデジタルメンバーシップカードにしてもダメ、なんですかね?
ユーザーの滞在国を都度、自動認識して、いかようにも対応できるような仕様にならないのかなあ?

とインスタに投稿したのが 2ヶ月ほど前のこと。

で。昨日たまたま地元のCOSTCOに寄ったらデジタルメンバーシップカードの入会キャンペーンブースが出ており、試しに担当の人に訊いてみたところ、
なんと! 海外店舗での給油にも対応しているとのこと!

いちばんの不満点が解消されているので、その場で即座にアプリをダウンロードしてメンバー登録をしました。

ついでに担当の人に、せっかくデジタルカードとして新たなフォームを作っているのだから、わたくしのかねてからの持論である
アメリカのIDに準じたスタイルの会員証フォームにしてほしい
というのを申し入れておきました。

⁡その担当の人もなるほどと同意しておられましたので、もしかしたらこのアイデアが上申されて、どこかのアップデートで反映されたりするかもしれません(発案者としての名誉をここに確保しておきます)。

というのはですね、
酒類を買う際の、ID提示の要求が、以前と比べてずいぶん厳しくなったなあ
という、最近のハワイイ旅での感触からなんです。
それぞれの店の方針にもよるのでしょうが、特に厳格なところだと、パスポートもコピーでは通用せず、オリジナルを出せ、と。

そんなもの滞在先に置いてきているしそのための携行コピーだし、と言っても認めてくれず、ダメ元で試しに出してみた日本の運転免許証なんか、生年月日の記載はあれども和暦表記なので、ナンジャコレ状態。
そういうようなことが、滞在中にけっこうな回数ありました。

まあしかし最終的には渋々ながらも先方が折れてくれることも(場合によっては)あるわけですが、これを機に何かIDとして通用しうるカードを持った方がいいのかな、と少し考え始めていた次第。
ダイビングのライセンスとか船舶免許とかいう手があるようにも仄聞するものの、残念ながら持っておりませんし、しかも絶対確実とも言えないらしい。

外国人という立場にあって唯一信用を担保してくれるのがパスポート、というのもむろん分かりますし、現実問題として、「何がIDたり得るのか」というのはアメリカの各州法の規定によるところであって、COSTCO云々は半ば冗談ではあるんですが、パスポートもコピーは不可、って言われるとさすがにちょっとな、という感じです。

あ。それはそれとして、このデジタルメンバーシップの会員証がiPhoneのウォレットに入るといいんだけど、というのも担当の人に申し入れておきましたよ。
あとは、店舗での決済に利用するクレジットカードもこのアプリ上に登録できれば、このアプリだけで完結できていいのにねえ。

そんな具合で、海外でのガソリン問題だけは解消されたものの、このデジタルメンバーシップ、なんだかまだいろいろ詰めが足りない気がします。今後の改善に期待。

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