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随筆 チンゲン革命(4)

いやー、この随筆シリーズをいつまで続けるんかね。
私が自分で決めれば良い話なのだけど。
いや、決めてはいるのよ。「イイネの数が一定数を下回った場合は、更新頻度を下げる」と。
需給曲線みたいな理屈ね。
でも、有り難いことにイイねしてくれるので。

そんな中で書くからアレだわな。
例によって創価学会ネタですまんけど、書くね。

私はね、創価学会の言うことを信じられないんだよ。
ねぇ、皆は創価の発表を信じているの?

・衆議院には出馬しない → した
・共産党と協定結ぶ → 無かったことに
・日蓮正宗の外護が目的 → 会則から削除

パッと思いつくだけでも、まあ出てくること出てくること。
「創価の歴史は反故の歴史であり、世間への裏切りの歴史だ」とか言われても、私は上手に反論できない。

だから私はね、創価学会の言うことを信じられないんだよ。
ねぇ、皆は創価の発表を信じているの?

さて、そんな創価学会が昨年、池田名誉会長の死亡を発表した。

もう一度書こう。
良いかい?私はね、創価学会の言うことを信じられないんだよ。
つまり、池田氏が亡くなったという発表も信じるわけにはいかないということだ。

他の発表は信じないのに、死亡の発表だけは信じる…
そんな謎のダブルスタンダード、私にはできないよ。

そんなわけで、私は「池田氏は生きている」と言い続けているのだ。
いつまで続けるのか分からんけど。

いや、すまん。
つまらなかったらすまん。

知るか!こっちはこっちで足りない時間と足りない頭を絞り出して書いとるっちゅうねん。だっちゅうねん。パイレーツ。

いや、一応ね。理屈の上ではさ、↑の通りじゃない?

池田先生は偉大だとかね、創価学会は素晴らしいとかね。
機関誌によるそういった発表は一切信じないよね?
信じられるわけがないよね。

だったら、池田大作さんが亡くなったという発表も信じられるはずがないのよ。
理屈の上ではね。

信じる方面も同じだぞ!

もし法華経を信じるならば、宇宙規模のクソデカタワーが地面から生えてきたとかね。
これを文字通りに信じなきゃ。

無数のデカい菩薩が地面からニョキニョキ生えてきたとか。
ブッダのおでこビームが鬼のように高性能なプロジェクションマッピングだったとか。
そういった、非科学的あるいは幻想的な描写も文字通り信じなきゃ。

クソデカタワーとかね、そんな質量のものが地球上で動いたなら、重力その他の関係で地球は致命的なダメージを負うことになる。

現代の知見からすれば、そんなことはあり得ない。
それでも信じなきゃ。
仏語は虚妄ではない。実なのだから。

私が法華経の信者なら、誰にバカにされようとも全力で信じるね。

象徴的な解釈だとか己心のイメージだとか言って逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ。
文字通りの、現実の出来事として受け入れる。それが法華経の信者ってものだろう。知らんけど。

なお、私は法華経の信者でも法華経の行者でもない。
法華経の読者だ。

良いぞ、法華経の読者は。
信じていないくせに信じていると嘘をつく必要がない。
行じていないくせに行じていると嘘をつく必要がない。

読んでいるのだから、誰に何と言われようと法華経の読者だ。
何の後ろめたさもないぞ。

うん。
嘘ついてまで法華経の信者だとか行者だとか名乗る感じが何だかアレな感じがしてきたぞ。

よし、法華読者の会を立ち上げよう。
やることは1つ。法華経を読むこと。

妙法華でも正法華でも梵本でも和訳でも良い。
宗派も思想信条も関係ない。
とりあえず法華経を読む。それだけの会。
会にする意味は特にないけれど、創価学の会よりはだいぶマシだろう。

凄いでしょ。
最初は池田さん云々の話だったのに、いつの間にか法華経読書の話に。

アディダス!

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