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稚魚発見以外の収穫が…

琴似発寒川でサクラマスとサケの稚魚をみつけたので、中の川はどうなっているのでしょうか。国道5号線付近、軽自動車販売店裏、追分川分岐下、札樽道下、上手稲神社下の5区間を調べてきました。

稚魚はいずこに

水温は5度。濁りなし。雪解けはだいぶ進みました。ただ稚魚の姿は見つからず。

下手稲神社下の区間では2019年の3月10日にサクラマス稚魚を見つけていたので、もっとも期待の区間でしたが、なにも見つからず。当時の映像で膨らんでいたフキノトウがことしは20日の段階で、みな硬い「つぼみ」の状態なので、季節が少し遅いようです。

この日の収穫は

ただ、通りがかりのおじさんたちから声をかけてもらいました。
追分川分岐付近で出会った方からは、「稚魚はいつも4月1日くらいになると見える」との情報。
上手稲神社下で出会った方からは、2020年の秋に、「普段、サクラマスが産卵しているところ(宮ヶ丘公園付近)にサケが13匹も集まっていた」とのことです。この方は、ゴミがあまりにひどい時は、自主的にゴミ拾いをしているとのことです。

住宅街を流れる「3面護岸の川」=中の川を、身近な自然として愛でている方々と出会って言葉をかわすことができたのが、この日の収穫でした。

2021年3月20日撮影

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