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春の小川でちょっと得した感じ?

コンサドーレの練習場・白い恋人パークの裏を中の川が流れています。住宅街でありながら、サクラマスが遡上する「小川」です。
この時期に河原を歩くと、中流域でもサクラマスの稚魚を簡単に見つけることができます。10日前には、産卵がさかんな上流の緩流帯でしか見つからなかった稚魚たちがちょっと成長して、すこし下流にまで分散。コンサドーレの練習場がある付近の中流域では、流れの中心にたって覗き込むだけで、稚魚が見つかります。

サクラマスの稚魚たちの姿を愛でながら、下流に向かって調べていたところ、サケ稚魚を見つけました。
中の川ではサケも産卵しています。そのサケがどこまで遡上して卵を生んでいるのか、夏から秋にかけては河原の雑草が激しすぎて、よく観察できていませんでした。
今回、そのサケの稚魚を、追分川との分岐点付近で発見。ということは、そのあたりまでは産卵域のようです。この秋、親魚を探してみることにします。

さらに、下流に向かっていくと、今度はカワヤツメ に遭遇。心の準備ができていなかったので、かなりビックリしました。驚いたのはカワヤツメも同じで、あわてて上流に泳いで行きました。

下水臭が気になりはじめるころながら、いろいろ発見があって、得した気分。

2020年5月9日撮影


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