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夜の河原を歩いてみる

札幌手稲区西宮の沢付近の中の川は、水際の草木の刈り払いが行われて、いつもは見えなかった水面が表に出てきています。
もしかすると、夜のぞくと、いろいろな生きものが見えるかも知れないとサーチライトをあててみました。

最初に見つけたのは、スナヤツメ。日中、こうやって泳いでいるところに出会うことは、年に数回です。この夜だけで3箇所で遭遇。

さらに光を反射させた目が、水の流れとは関係なく動いているのを見つけ、よく観察すると、スジエビが集まってきていました。

サクラマスと思われる稚魚が、小さなワンド的な場所に何匹か。ちょっといいサイズのヤマメは、光る目と尖ったフォルムでメトロン星人のように見えました。

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夜は夜なりに楽しい河原です。

2021年5月

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