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2023年も川の魚たちを見つめます

2023年が始まりました。ことしも新春恒例の千歳川サケ観察に行ってきました。
2022年シーズン、千歳川のサーモンウィールで捕まえたサケの数は(7月中旬から12月9日まで)、58万7000尾あまりで、1888年(明治21年)に記録を取り始めて以来、最多になったということです。
今回観察した場所は、サーモンウィールから10キロ上流。捕獲が終わったあとウライが外されて、上流にのぼってくることができたサケを見ることができます。

この時期は、千歳川で人の力を介さずに生まれたサケ稚魚たちも観察できます。
野生のサケは、その稚魚には、増殖した稚魚にない強さがあったり、遺伝子の多様性の確保のため重要な鍵であったりして、注目されています。

ことしも、年のはじめに親魚と稚魚をどちらも観察できて、いいスタートを切れました。
今シーズンも北海道各地の川の魚たちに注目していきますので、お付き合いください。

北海道魚類映画社

※動画の埋め込みでトラブルが発生したため、更新しました。


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