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手稲山のふもとでアカゲラの水分補給を目撃しました(または樹液なめ)

札幌、手稲山のふもとの森は、太陽の光が強くなって、少し春が近づいた気分になっています。地面の雪も締まって、誰かが通ったあとならスノーシューがなくても歩けそうなほうどです。
その森で、いま一番見つけやすいのは、アカゲラです。木をつつく音を辿ればたいてい姿を見ることができます。
その姿を追っていくと、木をつつくのではなく、くちばしを滑らせている様子を発見しました。
観察すると、木の枝のまたに積もっていた雪が太陽光で溶け出して幹の表面を伝って下方向に広がっていて、この水分をすくい取っているようです。
(その後、樹液をなめているかもと連絡いただきました。その可能性も)

キツツキのなかまたちは、木の幹に垂直にとまって活動するように体ができているので、このやり方が最適なのかもしれません。

2024年2月18日撮影


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