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サイボウズに中途入社して2年経った

2021年1月から3年目!節目ってことで振り返ってみます。写真は東京オフィスのエントランス。
長いのでざっくりいうと、変わりたい、変えたいと思うときに支援してくれる同僚や上司、制度と風土がある場所です。サイボウズ。

入社と今でビフォーアフター

入社当時(2019年1月)
- 働き方:時短勤務 / 東京オフィスに平日は毎日出社
- 居住地:東京
- 所属:開発本部 コネクト支援チーム

現在(2021年1月)
- 働き方:フルタイム勤務 / リモート中心、福岡オフィスにもいずれ出社
- 居住地:福岡
- 所属:人事本部 コミュニケーション促進チーム(メイン)、開発本部 社内コネクトWASABIチーム(兼務)、人事本部 エンジニア採用チーム(兼務)、組織図にはない野良チーム(社内ニュース番組制作)も兼務

だいぶ変わった〜!

1年目。技術を通じてサイボウズのことを好きになってもらうチームへ

具体的には技術系カンファレンスの協賛(ブース作ったり、事務局対応したり、登壇者の社内調整したり)、技術系イベントの自主開催・開催支援(Meetupやったり)コミュニティ支援、SNS関連などを担当するチームに応募し、入社。このチームをメインの所属チームにしていました。いわゆる技術広報系の仕事ですかね。

本当にやりがいがあって、リアルイベントを作り上げる楽しさは今までの経験を全部つぎ込めたし、さまざまな技術系カンファレンスの協賛を通じて同僚の素晴らしさを発信する手伝いが出来たのはすーーーっごく楽しかった!!

同僚のこと、全然知らない!→開発・運用本部で「社内コネクト」を支援するチームを兼務、誰かと誰かをつなぐ嬉しさを知る

入社して早々壁にぶち当たります。2019年当時で開発・運用本部の人数は数百人(多分)、一人ひとりのことを全然知らず、こんなことではこの仕事出来ないのでは?!と猛烈な危機を感じます。
どうしたものか、、と思ったときに開発・運用本部で人やチームのつながりを作るチームが社内公募をしていることを知りました。このチームを通じて周りを知れるはず!と思って兼務をスタート。

このチームでは、
- 自己紹介LTイベント
- 社内ポッドキャスト
- 社内ハッカソン
- 社内ディスカッションイベント
など、2020年は33件開催しました。
この仕事を通じて同僚のことを知ることができたし、それ以上に「誰かを知るきっかけになった」と、社内で同僚同士をつなぐ場所を作れたのが何より嬉しかったですねー。

サイボウズのことを好きになってもらったあと、その先を全然知らない→エンジニア採用チームを兼務

- 同僚のことを知る
- その同僚に社外で活躍してもらう支援をする
- で、社外の人にサイボウズのことを知ってもらう
- さら興味を持ち、好きになってもらう
その後のこと何も知らない……!好きになってもらって終わりじゃないのに……!その先を知らずにやるのはなんか引っかかるー!!と思って兼務を開始。

このチームでは、まだ自分は正直結果が出せていないです。「サイボウズ気になるな〜応募してみたいな〜」と思ってくれた人が情報を得て自分で判断ができるように、情報発信部分で結果を出せるようにしたいです💪

2年目。コロナで一変、貢献ができてないのではという悩み

メインのチームでは、リアルの自主開催イベントや、リアルのカンファレンスのブースでどんな体験をしてもらうかに特に力をいれていました。なので、コロナでそれが全部中止→中止対応の日々になったときは、正直モチベーションを保てなかったです。

イベントがオンライン化したとき、普段暮らしている場所で、そして家族が真横にいるような状態でリアルタイムのオンラインイベントの仕事をするのは気持ち的な負担が大きく、立ち上げ期が過ぎたらはずしてもらいました。ただ、そうすると「じゃあ何が出来るんだっけ……」と、とても悩むことに。。

社内ニュース番組を作る有志のチームへ、情報流通の大事さを知る

それと同時期くらいに社内で在宅勤務が大半の状態になり、グループウェア上の情報の流れがさらに加速していきました。通知がどんどんくるので、わりと大事な情報を見落としたり、同僚から教えてもらうことも……!

そんなときに社内ポッドキャストの活動を知った同僚から「社内ニュース番組やりませんか?」と誘われて入ることに。動画周りできそうと思われてたようで声をかけられました。リモート時代の発信方法を学べるかも!と思って入り、3月から毎月社内ニュース番組の発信をすることに。

社内の大きな影響がありそうな出来事をまとめて発信したり、それ以外にも心の琴線に触れるような書き込みを伝えたり。
発信された情報を整理して届けると、復職したての同僚や入社したての同僚、色んな人達に役立ててる実感があって、情報を届けてその先にコミュニケーションが生まれるのはとっってもやりがいがありました。

社内のコミュニケーション難しくない…?!思い切って社内コミュニケーションを促進する専門チームにお試し異動する

メインのチームに貢献できないなぁという悩みを持ちつつ、在宅勤務が日常になったときに、会議はZoomですが日常のコミュニケーションはほぼテキスト。

「こう書いてるけど、ほんとはどう思ってるのかな……?」「この書き方ってもしかして怒ってる??」「書いてある意味が全然わからん……」「このエアリプっぽいの私かなー。。。」と悩んだり、同僚から「○○さんがこう書いてるってことは、〜という意味だよ」と教えてもらったり、文字列に書いてない意味が分かるのか〜!!とびっくりしたり。

オンラインコミュニケーションのみになり、たまたますれ違った同僚と久々に会話するというのが皆無になって、これからの社内コミュニケーション難しくない?!入ったばかりの人や復職したばかりの人どうするの?!と悶々。。思い切ってメインのチームに相談して、しばらく社内コミュニケーション促進を専門とするチームへお試し異動をすることにしました。

今、社内に向くのが私は一番やるべきことだと強く感じたので異動する

お試し異動して、社内コミュニケーション専門のチームで
- コミュニケーション促進のための制度運用
- 全社会議から小規模交流などさまざまなイベント運営
などを経験しました。

双方向のコミュニケーションや、情報を届ける仕事を通じて
- 社内コミュニケーションの課題
- 改善の種
- オンラインコミュニケーションで中心の今だからこそできること
がたくさん出てきて、異動するしかない!と思って各所に相談、調整して異動が叶いました。もともとメインのチームだった技術広報系のチームからは離れます。

- (1)社内コミュニケーションを促進するチームで横断的に社内を見る
- (2)開発・運用本部の社内コネクトを支援するチームを兼務し、開発や運用のチームワークがさらに加速するような施策をする(インターネット大好きなので、開発は離れたくない)
- (3)エンジニア採用のチームを兼務して、2で感じた課題を活かしたり、応募される人や入社される人の支援をしたい

という3軸でやっていきます。

すべては毎日楽しく働きたい、そして周りの人たちも願わくば居心地良くいてほしい

せっかくならごきげんに働きたいし、一緒に働く同僚もごきげんだったら嬉しいし、きっとそうしたらチームワークがさらに良くなると思うし、巡り巡ってサイボウズの理念「チームワークあふれる社会を創る」にちょっとでもたどり着くんじゃない?!と思っています。

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長くなってしまった。2021年も楽しく無理せず健やかにがんばるぞい💪



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