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データから見るhokanの実態について

hokanの永井です。

昨今メディアへの露出も増えてきており、
hokanという会社が既に認識されていることも多くなってきました。

とはいえ、周囲にhokanユーザーがいないケースもあり、
・自分たちのITリテラシーで使いこなせるものなのか
・使い勝手が良いと謳っているが、実際使えるものなのか
・本当に進化しており、今後の成長を期待して良いのか
など実態を知りたいというご意見を頂くことがしばしございます。

そこで今回は、上記のような感情をお持ちである方に向けて
数字をもとにhokanというサービスの実態についてご紹介し、
信頼に値するサービスなのかを判断する材料をご提供できればと思います。

なお、本記事での数字は2020年10月時点のものとなりますので、
その点ご留意ください。

■hokanのコンセプトとそれを設定した背景について

前段として、簡単にhokanとはどういったサービスなのかをご紹介します。
多くの代理店で顧客・契約を管理するシステムを利用していますが、
以下のような課題を抱えている代理店が多く見受けられます。

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こういった状況に陥ってしまう理由としては、
・紙中心で業務を運用していたため、PCやシステムを扱う技量に乏しい
・事業所に戻らないとシステムを利用できず、入力作業の負荷が大きい
・システムが汎用的なものであり、代理店用ではないため、
 業務にフィットしない。
・業務の変化に応じて、費用をかけてメンテナンスする必要があり、
 都度コストが発生する
といった背景があることがほとんどです。

多くの代理店に、こういった現状があると理解した上でhokanでは、
“使い勝手の良さ“”継続的な進化により、代理店業務へ追従する”
というコンセプトを掲げてサービスの設計をしております。

本記事は、このコンセプトがどの水準で実現できているのかを
数字をもとに見ていくものになります。 

■基本情報

・hokanユーザーさまがいるエリア

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・拠点数:1拠点〜22拠点
・取扱保険会社数:1社〜34社
・保険分類:生保・損保・少額短期保険
・対象顧客:個人・法人

まずは、基本的な情報からご紹介します。
サービス開始時点から2年に満たない短い期間ではありますが、
ありがたいことに、既に全国規模でご利用いただいております。

導入いただいているユーザーさまの属性としても、
特定の業態だけではなく、
専属代理店や1拠点の代理店でも広くご利用いただいております。

ご採用いただいているユーザーさまの共通点としては、
「単なる現状業務の効率化や体制整備への対応だけでなく、
 少ない負荷でデータを蓄積し、そのデータを活用していきたい。」
という思いがあると、1人の営業として感じております。

 ■利用状況に関する数字

使い勝手が良いシステムであるかどうかを測る指標として、
ユーザーさまにおけるhokanの利用状況をご紹介いたします。

・継続利用率:96.65% 
米国企業の調査によると、
SaaSと呼ばれる弊社と同様のビジネスモデルにおいて、
平均解約率は22%となっており、
持続的に成長できるのは、解約率が10%以下の場合だけとされております。
この数値と比較すると、かなり高い数値であると言えます。

“ご契約いただいたら終わりなのではなく、そこからが始まり“
という認識は、社内全体で共通のものとなっており、
その姿勢が浸透しているからこそ、
良い数字が維持できていると推察しております。

・チャットボット応対数
 直近1年 :419件
 直近1ヶ月:40件
チャットボットとは、
サービスに設置された弊社と直接コミュニケーションが取れるツールです。
こちらから、不明な操作や改善要望などを日々お受けしています。

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従来のサポート体制は、
代理店とITベンダーにそれぞれ窓口と呼ばれる担当者がおり、
社内で生じた疑問は自社の窓口に対して問い合わせていました。

この体制では、課題の解決に時間を要してしまうだけでなく、
全体を把握する担当者を育成するコストも大きくなってしまいます。

弊社のサポート体制は、
直接的な会話によってのサポートはもとより
チャットボットを含めた様々なツールをご用意しておりますので、
わからない状態が長く続くことありません。

この点も継続率が高い数値を維持できている一因だと考えております。

・全代理店 メモ登録数の通算:597,442
・全代理店 意向把握実施数:3,643
メモとは、初回商談・プレゼン・保全・お客様の声・事故対応など
顧客と接点を持った際に、その活動履歴を記録する機能です。

開発から現在を2年と仮定すると、1営業日につき、
約1500件の活動履歴がhokanに蓄積されている計算になります。

余談ではありますが、
10名規模にも関わらず、ひと月に200件以上のお客様の声を収集し、
サービスレベルの向上に努めているユーザーさまもいらっしゃいます。

意向把握は、2020年4月にリリースをされた機能で、
全てのプロセスを電子上で完結することができるものとなっております。

大きく業務が変わることもあり、急に刷新した際のリスクを考慮し、
段階的に利用開始しているユーザーさまがいることを考えると
来年以降、指数関数的にこの数値は増加していくと予測できます。

■アップデートに関する数字

・直近1年で50回の機能改善アップデート
・不具合の解消など軽微な修正を含めると、年間200回程度のアップデート
こちらの数字が、
“継続的な進化により、代理店業務へ追従する“という
コンセプトに対する実態です。

計画的に新機能をリリースしていることと
軽微な改修や生じた不具合の解消は早急に対応していることがわかります。

一般的な業務システムであると、
年に1度のバージョンアップが多い中で、
週に1度というスピードは他の追従を許さないスピードであると言えます。

これだけ多くの改善点を発見することができるのは、
ユーザーさまと密にコミュニケーションをとっていることの
証明でもあります。

私たちは保険業界の者ではありますが、
現場ではどのように使われていて、どこを改善点と感じるのか
体験することはできません。

ユーザーの皆様から直接的に様々なご意見をいただけるからこそ、
これだけのスピードで進化できています。

■最後に

hokanの実態は、いかがでしたでしょうか。

数字からもみてわかるように、
まだまだ発展途上なサービスではありますが、
ユーザーの皆様との会話を通して未熟な部分がであることを自覚しており、
それを改善し続ける気概がある企業であることが伝わっていれば幸いです。

本サービスが正しい方向に成長するかどうかは、
ユーザーの皆様から忌憚なき意見を
いかに集められるかにかかっておりますので、
何かありましたら、是非お気軽にお声かけください。
お問い合わせ先:https://www.hkn.jp

何卒よろしくお願いいたします。

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