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感想 1億円の貯め方

1億円の貯め方という本を読んだ。
徹底して節約してお金を必死に一億円貯めるという本でしたが、これは人によって向き不向きありますね。
著者はかなり楽しんで節約してたと思いますが、再現性はあまりないかなと思います。

一番気になったのは、一億貯めて40後半なのにまだ会社をやめないこと。
一億貯めたら会社を辞めるという目標を立て、それを達成したにも関わらず、まだ働いているのが不思議でしょうがありません。
もしかしたら明日死ぬかもしれないんですよ?

自分ならそこまでお金を貯めたら絶対に辞めますので、かなり読んでて違和感があります。
この人は苦行に身をおいていることに快感を覚える人なんじゃないかなと思います。結局定年まで働きそうな感もありますし。

ブラックな仕事に愚痴を言いながら、お金を貯めるというのは立派ですが、その様を本で読んでもぶっちゃけ大して面白くないし、個人的には、この著者には、一億貯めて会社を辞めた後のFIRE人生について書いてほしいし、読んでみたいですね。


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