最近の株価について

4月中旬、一時的に株価の下落が続いた時期があった。
確かに1週間ほどまあまあの下げが続き、自分も結構下がっているなぁと思っていた。
ただ驚いたのがこのレベルの下げで大騒ぎして狼狽売りをしている人がいることだ。Youtubeやtwitterでは、マイナスな情報が流れ続け、大損しただの、NISAは陰謀だなどと言っている人もいた。
少し騒ぎ過ぎではないか、そう思っていた。

そうして、1か月たった今、その時の下げはある程度吸収されている。
今後どうなるかはわからないが、少なくともあの時売るよりも今売った方がマシではないか?少し待つ気持ちがあれば大損はしなかったのではないか?あの時売った人はその点の考察をしてみては如何だろうか。

個人の投資は時間が最大の武器だと思っている。
マイナスな時期が続いても、そこを耐えれば回復するパターンは数えきれないほどある。ましてやNISAは長期投資のメリットを生かす制度だ。
S&Pは基本的に15年以上持てば、どんなに最後の方にリーマンショック級の暴落がきてもプラス回収できるというデータがある。
そして、時間が最大に生きるのは複利である。
長期投資でマイナスにならない点、複利が生きる点、そこに非課税のNISAが合わさったときに大きなメリットを得られるのだ。

自分は今投資信託に2000万以上お金をつぎ込んでいるが、FIREした後に資産を切り崩す順番は、現金→個別株→投資信託(特定)→投資信託(NISA)の順で切り崩そうと思っている。
皆さんは如何でしょうか。

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