見出し画像

私も含め、ひとは誰もが自分勝手。

最近、私が見聞きするものに「それは…あなたの意見ですものね…」と感じることが多くなりました。

色々と自分のPTSD治療の役に立ちそうな本を読む中、「難しい専門書より少しくだけたもののほうが❝実践❞はしやすいな」と感じることが多くなり、やや易しめのシンプルな本を読むようになりました。
そんな中で、自分が今どこにいるのか?、今はどの段階なのか?と考えたとき、「安全欲求・安心欲求が満たされていない段階」つまり私はまだ「自分は今 安全だ」と感じていないのだとわかりました。
そんな中、周りから「人馴れしなさい」とか「人混みに慣れなさい」とか「まだそんなこと言っているの?」とか「昔のことは忘れなさい」とか言われると、最近は「このひと自分勝手だなぁ…」と感じます。
でも、自分勝手で当たり前なんです。
誰しも「自分の人生」しか経験していないので、「自分のものさしでしか意見は言えない」からです。
私の意見だって他人から見たら「勝手な意見」です。

人には「気づきの時期」や「実感する時期」、「感謝をしたくなる時期」など傷つきから立ち直る際にそれを感じる「時期」つまり「タイミング」というものがあると思います。
また、たとえ「気づいた」としてもなかなか「実感できない」場合もあります。
立ち直る際、傷が癒える際に掛かる時間は人それぞれです。

最近は、
「ひとは自分の人生しか知らない
だから
ひとの意見に無駄に心を振り回される必要はない」
そう感じています。
ようやく感じられたのかもしれません。

私自身が、自分の治療に役立てるために一生懸命本を読んだり、それに載っていた心の健康法を実践してみたり、練習したりしていることは相手は知らないのですから。

また、それを知っても意見を言われたら。
心の中で「あなたはそう思うのですね」とつぶやくしかないと感じています。

ひとは自分の人生しか知らないのですから。

私も自分の人生しか知りません。




この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?