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もしもしかめよ、かめさんよ。

もっしもっし♪
かめよ♪
かめさんよ♪

昔からこの歌には違和感があって、日本固有種の淡水の亀って「クサガメ」「イシガメ」「ニホンスッポン」くらいしか本土にはいなかったはずなんだよね。

子供の頃に近所…というか通学路をイシガメが歩いているから妹がポケットに入れて帰ってきたりしてうちでも飼っていたの。

水槽の掃除をするために水槽から出せば猛ダッシュ!!
あっ!コラ!
片手で捕まえながら洗わないとアッという間に走っていっちゃうのね。

亀って走るの速いのよ!!



改めて、

もしもしかめよ
かめさんよ
せかいのうちでおまえほど
あゆみののろいものはない
どうしてそんなに のろいのか♪

(ほっとけ)

と私は思うが、この亀なかなか気が強い。

な〜にをおっしゃる
うさぎさん
それならおまえとかけくらべ
むこうのおやまのふもとまで
どちらがさきにかけつくか♪

うさぎをちゃっかりしっかり「お前」と呼び、明らかに不利なレースを提案している。

しかも「駆けつくか」…走る気満々(笑)。

この話、案外亀の方がガッツリ喧嘩を買ったスタイルなんだよね。


これ、自分が発達障害の診断受けてから一層亀をリスペクトするようにはなったんだけど、喧嘩は実際の世界では買わない方がいいかな(笑)。

ボッコボコにやられるから。

でも、「身体(脳)の造りが違うこと」に対して❝なんで❞なんてケチつけられたら「お前」って言ってやりたくなるよね。

亀、強ぇ〜。

草原を走るための身体をしたうさぎ。
水中を泳ぐことに特化した身体の亀。

比べる事自体がどえらいナンセンス。



まぁ、確かに亀も芝生の上をアッという間に走っていっちゃうからめちゃ速いんだけど、野ウサギは運動場を対角線上に秒で横切っていくから…

田舎生まれ、田舎育ちは、どちらの生き物の生態もよく知っているんだよね(日常的に見てるから…)(小学校でもわざわざうさぎ飼ってなかったしね)。


まぁ、この亀ほど強気にならなくてもいいけど、比べられたときに「くだらねぇことガチャガチャ抜かすなや」くらい心の中で思ってもいい気がする。


いや〜、改めて歌ってみたら…

めっちゃ、かめ強気やんか(笑)。




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