【なぜ】うまい棒食べたことない。スーパーは逆流。
パソコン作業が終わって、どっと疲れて。
フッと変なことを思い出すときがある。
2ヶ月前にテレビで巨大な駄菓子屋さんを特集していたな…
そういや、私「うまい棒」って2回くらいしか食べたことないや…
…なんで食べなかったんだろ?
私にとって『お菓子』は『分ける』前提のものだった。
家ではおやつは妹と母と私で3分の1ずつ食べた。
遠足のお菓子は分けられるようなものでないと『ちょうだい!』『ちょうだい!』をされたときに困るからと❝複数入っているもの❞を選んでいた。
あとは『お菓子のためにケンカされても困るから…複数入りを買っておこう』という保身もあった。
ケンカなんかされたらたまったものではなかった。
うまい棒は分けようがないから、買わなかったんだよね。
一番ありがたいのは12個入りのお菓子。
2人でも3人でも4人でも6人でも12人でも分けられる、ありがたグッズだった。
…うーん、というか私は『何でもくれる便利な子』だったんだろうな。
必ずちょうだいちょうだいと言われていた気がする。
うまい棒をまったく食べなかったわけではない。
二本くらいは食べたことがある。
だが、常に過緊張で唾液の少ない私にとってうまい棒は『口の中に貼りつき、非常に食べにくいお菓子』だった。
同じ理由でキャベツ太郎やキャラメルコーンも苦手だった。
味は悪くない。
しかし飲み込みにくい。
おばあちゃんか!
またある日は、私…なんでスーパーを逆流するんだろ?と考えた。
スーパーってお客さんの動線を考えて商品を配置するのに、私は基本的に出口からスタートしちゃうんだよね。
一応、逆流したほうが余計なものを買いにくいというメリットはあるらしい。
しかし、私はいつも同じものしか買わないので、あまりその説は関係ない。
ただ単に『対面』がいいのだろうな。
要は…
『私の後ろに立つな!!』
ということなのだ。
人々と逆向きに進んでいけば、背後から近寄られることがない。
スーパーの逆流は10代からしている。
昔から私は周りを警戒していたんだろう。
何てことはない。
私の不思議な好みや習性にも『生まれ育ち』が起因している。
まさか、『あんまりうまい棒食べたことないな〜』の理由が、タカられキャラ&過緊張だったなんて😅
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