《読んでみた》オススメされた本。
note上でオススメしてもらった本を早速読んでみました。
『堅そうな本だな…』
(いや、私いつも堅いのしか読まんか…)
と以前はスルーしていたのですが、1日で読めてしまいました。
❝腑に落ちるから❞
❝当事者だから❞
だと思います。
この厚さで、この内容。
逆に1日で読み切れるなら❝その向きがある❞くらいじゃなかろうか?
もちろん、
『否定されない心地よさ』
もあり、サクッと読めたのだと思う。
意地の悪い表現をするなら、『耳当りの良いことばかり書いてある』と言っても過言ではない。
自分を甘やかせない、
まず周囲を疑うという癖もあるので、
意地の悪い表現をする。
脳が勝手に(笑)。
この本を読み、思ったこと。
『…私、身体の方のアプローチかなり実践してきてるな』
『オススメ行動をほとんど実践してる…』
『日記もつけてる…』
…いい線行ってる。
手を伸ばせば❝何か❞に触れられそうなところまで来ている。
おお!
私、ここ出来てるぞ!
そう思いながら読み進めた。
私自身がnote上で書き散らしている、
『お腹壊さん食べ物』。
これは腸内環境について私が勉強して、自分の身体に合った食事を模索しているから。
違和感あったからね、お腹に。
お出掛け好きな、海好き。
実はかなりの健脚であること。
わざわざ海辺に引っ越してきたひと。
笑い上戸であること。
日記を書いてみて6〜7年位経つけれど、書いているうちに自分の日記には
『〇〇が美味しかった』
『△△さんが助けてくれた』
『□□が綺麗だった』
『◇◇が咲いてた』
…とくに、
『〇〇が美味しかった』
が多くて、
『な〜んだ、毎日イヤなことばかりだと思ってたけど、私ほぼ美味いもん食べとるだけだがね(笑)。』
と日記をつけ始めてから悲観しなくなったという経験を持つひと。
日記については自分なりにルールがあるが、それはまた今度。
noteに触発されカラオケを始めたが、私が10代の頃から唄っているのが『民謡』に近い曲であること。
この本で紹介されている曲をよく聴いていたこと。
なんと言うか、
『オススメ行動を知らなくても無意識に私はずっと私を癒そうとしていたんじゃないか』
そう思えるくらい、できる範囲のことはやれている。
こういった本にしては割と冷静に読んでいたが、思わず涙が溢れたのはこの一文。
『私は子どもの頃から戦ってきた。
私はサヴァイヴァーではない。
戦士だ』
同じようなことを私も去年noteに書いていた。
『(私は)小さな頃から戦に出ていたんです』
しかし、戦士とは…。
私はサヴァイヴァー(サバイバー)を名乗ってきた。
生き残りだと。
戦場に放り出されて、為す術もなく震えていたら生き残ってしまったんだと。
違う…私は抜刀して戦ってきたんだ。
しかも、ずっと峰打ちで!
ここまでハッキリと
『生き残りなんかじゃない、
自分の意志で生き抜いてきた』
と書かれた本は初めてかも。
著者が当事者であるのも大きいだろう。
そっか…私の意志だったのか。
受動的な生き残り(サヴァイヴァー)ではなく、能動的に戦い抜いてきた『戦士』か。
PTSDというものを深く理解するため。
そんな気持ちで読み始めたが、そもそも一般向けの本でどちらかと言ったら『うーっし!よくやった!!えらいえらい!』と背中をさすられた感じがする本。
身体の理屈もよく分かったのですが、読み終わったときに『寄り添われた』気持ちになりました。
オススメしてくださって、ありがとうございました(^^)
※※※おまけ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
自分自身はこの本では『高止まり』の過緊張・過覚醒タイプだろう。
なおさらスゴイと思った。
高止まりなのに『知らん人から道を訊かれる』って…。
おっとりキャラなんだよね。
一応、この本では高止まりタイプはイライラしがちで人間関係がうまくいかないとあった。
イライラはするんだけど、怒りを出していいかわからないから一遍家に持ち帰るんだよね。
もちろん、怒らなきゃならないときも怒れないから後にこじれるのだけど。
怒り方がわからないから、支援員さんに電話で訊くこともある。
『流石に失礼なことをされたんだと思うのですが、どこまでなら❝止めてください❞と言っていいのでしょうか…どのタイミングで……すみません、怒り慣れていないため出し方?伝え方?が分からなくて…』
自分の事も責めちゃうけど、自分に厳しいと他人にも『同じレベルの厳しさでアナタもやりなさいよ!』と求めてしまうから…
ハタから見たら私がイチャモンつけになるのは分かってるので。
それは16歳位で既に自覚があって『あ、しまった…』を繰り返してきた。
今でも心でやってしまうけど、怒鳴ったりはしない。
まぁ、イライラはする。
する。
(笑)。
私の今の姿かたちでイチャモンつけしてたらガチな『母のコピー』になってしまうから。
やだ。
怖すぎる。
もしかしたら、『ずっと高止まり』のくせに、経験上声を荒げるのが不利な状況を作ってしまうとわかってる『ドライな』ヤツかもしれな〜い(^^;)
私やっぱりクソ真面目の頭デッカチだ(笑)。
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