空き地にハルジオンが花盛りでした。薄いピンク色の細い花びらが可愛らしく優しげです。花の上で、二つ星のナミテントウがお昼寝中。風が吹くと花もゆらゆら、気持ちがいいのでしょうかね。(^-^)
野菜直売所の畑にコデマリが満開でしたので、スケッチに挑戦しましたが、花びらの多さにちょっと挫折(笑)。沢山の房を支えている細い枝のしなやかさは凄いです。
近所の芝生の綺麗な公園にて。ムラサキツメクサとシロツメクサが沢山咲いていました。ムラサキツメクサは少し大きめです。このあたりは田んぼがないのでレンゲを見られないのですが、レンゲに少し似ていて嬉しい花です。
ヤグルマギク、鯉のぼりの矢車に似ていることから名前が付いたそうで、季節的にもイメージしやすいネーミングですね。花の柄が時々クランクのように曲がったりしてるのは何故でしょうね。個人的には好きなポイントです。青や赤紫色のさらさらした雰囲気の花びらが印象的でした。
キツネアザミの花。アザミに似てるけど違う種類だそうです。アザミモドキ、ニセアザミなどの選択肢もあったでしょうが「キツネ」を付けたところが遊び心があって素敵です。狐の眉刷毛という別名もあるそうです。これでお化粧をしている狐を想像するのも可愛らしくて、どちらも素敵なネーミングです。
道路沿いのアスファルトとコンクリートの隙間など、かなり厳しい場所でもへっちゃらで生えて、可憐な白い小花を星のようにちりばめた草。ノミノツヅリというそうです。道端のかすみ草だなって勝手に思っています。可愛く咲いていました。
野菜の直売所に飾ってある鯉のぼりを描きました。良い風が吹いて元気に泳いでいました。鯉のぼりって風情があって良いですね。
大好きなタンポポ。花から綿毛に変わる仕組みを知りたくて、なんちゃって観察しました。なんとあれがあーなってこーなってたんです。咲いた後の楽しみが増えました。綿毛の下あたりに可愛い落とし物があります。見つけてみてください♪
クロバナロウバイという花を教えていただきました。5センチくらいの睡蓮のような形、濃いワインレッドですが黒みが強いので華やか過ぎずとても上品でした。茶花だそうです。大正時代にやって来たそうで、ハイカラな雰囲気のある花です。
水色で可愛らしい小花のキュウリグサと葉っぱの付き方が魅力的なヤエムグラという野の草。ヤエムグラは水草みたいで涼しげでした。草むらもまだ枯れた草がなくて、青々していて爽やかですね。
ご近所の農家さんの花畑に入るとハーブティーの良い香り。カモミールが沢山咲いていました。涼しげな黄緑色の葉っぱに、白くてと真ん中が黄色いボタンを散らせたような風景は北欧ちょい旅気分満載でした。
短めだけど尻尾みたいな毛並みの花。ストロベリートーチという名前だそうです。確かにイチゴを思わせる紅さにトーチのような形。上手く形容しているネーミングだと思いました。ベニバナツメクサ、クリムゾンクローバー、オランダレンゲなどの別名があるそうです。
花びらが大きくて、真っ赤で無邪気なチューリップ。花壇に植えてあるイメージなのですが、高圧線の鉄塔下の原っぱに植えてあり、まだ茂っていない野原で目立っていました。
新しく耕された畑に小振りな黄色いナズナみたいな花を発見。調べてみたところ、スカシタゴボウが一番近そう。新しい草花に出会えるとワクワクします。
小さくて可愛らしいグミの花。子どもの頃以来口にしてないので、今年は実を食べてみたいです。話しは変わりますが、次男が就学前「小学生になったらグミがあるんだよね。あれ楽しみなんだよね」って教えてくれたことがあって(1組、2組とかのクラスのことです)、今でも大切な思い出の一つです。
利休梅というお花を教えていただきました。しっとりとした白さの花びらを、少し濃いめの緑葉が引き立てていて麗しさのある花でした。茶花だそうで、茶花というのは香りが少ないのだとか。嗅いでみますと、なるほどそっと優しい甘い香りがしました。