今シーズンがもうそろそろ始まるらしいです。〜ほぼ日ハム手帳総選挙について〜

このオフに色々とほぼ日ハム手帳について書きたいことというか、伝えたいことがあって企画を考えていたのだけど、何一つ上手くいかないままキャンプインを迎えてしまった。実は母さん(ななつぼし)との対談とかやってみたのだけど、面白さを上手く伝えられない私のこの稚拙な語彙力のために叶わなかった。話した内容だけでもどこかに残せたらいいのだけど。(いつか気が向いた時にでもnoteで出すかもしれません)

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そんなわけでプロ野球の2023シーズンももうそこまで足音が聞こえてきている。このオフも様々な出会いと別れがあり、我が家はそれはそれは騒がしいオフを過ごした。いちばん大きかったのは、母さんの大好きな金子誠氏が弟の好きな千葉ロッテのコーチに就任し、それに入れ替わる形で私の大好きな森本稀哲氏が我がファイターズのコーチに就任したことだ。他にも様々なことがあり、母さんが「手帳辞めよかな〜!!😡」とネタで言い始めるレベルには衝撃的な出来事が多かった。(大丈夫です、ほぼ日ハム手帳は2023シーズンもちゃんとやってくれます)

昨年はシーズンを通して「ほぼ日ハム手帳総選挙」というものを実施した。どんな人に見てもらってるのか、どんな楽しみ方をしているのかを客観的に知りたいというのもあったのだが、一番は私と同じように楽しんでくれる人たちの言葉を私が聞きたかったからである。親バカならぬ子バカなのかもしれないが、あの手帳はとても面白い。いつか世に知らしめてやりたいと思っていたから、母さんの葬式に展示してみんなに見てもらおうかと前々から思っていた程だ。たまたまそれが早くなって、しかも葬式なんかよりも大きくて広いSNSという場で公開することになっているけれど、それはそれで問題ない。現にたくさんの方が一緒に楽しんでくれている。それだけで私は満足している。

母さんのすることは本当に面白くて、娘の私にもできると思っていた時期があった。高校生くらいの頃がちょうどそうだった。それが目の前でいとも簡単に崩れていくのを見て、「母さんにできてなぜ私にできないのか」「私は母さんの娘じゃないのか」と考えるようになった。上手く出来ない自分を認められず、積もり積もった自分のネガティブな部分が大きくなってぶっ壊れた。あの頃は自分と真逆な母さんも憎くて堪らなかったけど、あの頃を共に乗り越えてくれた母さんがいたから今の自分がいる。一緒に乗り越えてくれたから、母さんのすることは他では出来ないことで唯一無二であることやそれが面白いことだと認識できるようになった。あの手帳だけじゃなく、母さんのやることというか着眼点は大体いつも面白いのだ。

あの手帳は構成とか画力とか、たたえる点はたくさんあるのだけど、私的に一番面白いのは「目の付け所」すなわち着眼点である。試合のどこを切り取るのか、どの角度から切り取るのか、それが面白いのである。例えば同じホームランを打った場面でも、ミートした瞬間やフォロースルーなど様々な写真が上がる。しかも新聞社によって角度や瞬間が若干異なるため、どれを手帳に残すのかは完全に母さん次第で決まるのだ。さらにその一枚だけではなく、ページ全体をよく見ると全員の顔の向きが同じということは有り得ないのだ。ただ写真を貼るだけではなく、動きや流れがそこにはある。躍動感に加え、試合の熱量がこちら側にどどんと伝わってくる。どんな新聞記事や報道よりも熱くかっこよく、そして読んで見て面白いのが「ほぼ日ハム手帳」の醍醐味だと私は思っている。

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さて、今年の総選挙についてだが、現状では開催するかどうか決めかねている。途中にも書いた通り、総選挙そのものを開催した理由は私と同じように楽しんでくれている人たちの言葉を聞きたかったからというものだ。昨シーズン通して開催したことで、たくさんのお声を聞き割と満足したというところに来ていることや、やるなら昨年と同じではなく新しい試みをしたいと考えているため、現状ではまだ開催を明言することはできない。もし開催することが決まったら改めてお知らせをさせて頂こうかと思うので、その時がきたら是非多くの方にまた参加いただけると嬉しく思う。(ちなみに、開催してくれなきゃヤダ!みたいな人がいたらこっそり教えてくれると助かります)

明日からキャンプイン。今年も新庄率いるファイターズから一瞬たりとも目を離さずに頂きに立つ瞬間を見届けたいと思う。

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