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魚のさばき方講座🐟

突然ですが、
私の青ヶ島での生活目標の1つに
『魚をさばけるように』
という目標がありました。

青ヶ島に来る前は、青ヶ島で生活していれば、自然とさばけるようになるだろうと思っていましたが、
なんとまぁ港までの距離が遠いこと、
なんとまぁ皆さんひたすらごはんを分けてくれること、
と言うことで、魚にほとんど触れることなくここまできてしまいました、、⚠️

これはまずいと言うことで、いつもお世話になっている方へ相談を持ちかけたところ、
「次の休みの日一緒にやる?」
と提案してくださいました。

ということで、『魚のさばき方講座』(講座ではないですが)に参加してきました!

いざ、ベタッコの三枚おろしに挑戦!

先生は一つ一つ手順を追って教えてくれ、やり方を見せてくれました。
すらっと入る包丁を見て、なるほどと思い包丁を入れてみるものの、全然刃が通らないのなんの。
1匹目は悲惨な結末を迎えました、、笑

2匹目は、先生流のおろし方ではなく、一般的なおろし方を教えてくれました。
「うまくできてるじゃん」
とお褒めのお言葉をいただき嬉しかったです^^
私もこちらのおろし方の方がしっくりきました。

そこから、3,4,,5匹くらいやったでしょうか。

4匹目?くらいのササヨ。
頭付近のお肉が残っちゃいますね🤔


先生はフォローも込めて、
「刺し身で食べるならきれいにおろさないとだけど、焼き魚にするときは敢えて身を残してさばくやり方もあるんだよ」
と教えてくれました。
なるほどと、すごい納得しました。

さばいたお魚は塩と酒で臭みを取り、タッパーでお持ち帰りです。

油を引いて塩胡椒のみで味付け🧂
完成品。途中、いただいたカボスも絞ったり。

うん、確かに骨に身がついてる方が美味しい!😋
青ヶ島では、結構魚を丸ごといただくことも多いです。刺し身も皮が付いていたり(美味い)。
私は結構『脳天』のところや『かま』が好きです。

今回の気付きは、
自分で魚をさばいて食べたほうが
『食べてる部位がわかるということ』
、、綴ると当たり前の文章ですが、食べてる部位を理解しながら食べると、なんかウキウキするんですよ。笑

また先生から、
魚によって骨のある場所が違うこと
それはいろんな魚をさばいていくうちにわかってくること
どこに何があるかがわかると自然と上手になってくる、あなたのお仕事と一緒だよ
と教えてくれました。

この言葉もとてもしっくりきました。
確かに理学療法士も、ヒトの解剖を学びイメージして筋肉を触っています。

人生の先輩おそろしや!
とても良い経験でした!
ありがとうございました!

青ヶ島村民 石川蒼馬

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