見出し画像

夢見るままではいられない

クイズをしてきたからその話を書くぞ。

・一応初心者向けのクラスに参加しているんだけど、毎回見事にボコボコにされる。初めて参加したときは"アタシ、まずまずやれるんじゃないかしらん?"と思いながら参加したが、全くの勘違い野郎であった。

・初めて参加したときは、"初心者ってなんだよ!(怒)"とキレそうになったが、今なら分かる。(参加費用を払ってでもクイズをしたい人たちの中では)初心者。全員クイズにガチで前のめりなのだった。

・クイズは知識量を競う勝負ではない。いや、知識量も大事なんだけれど、それだけじゃダメで、とにかく他のプレイヤーよりも先にボタンを点灯させる必要がある。

・私に足りないのは絶対的な知識量と、ボタンを押す技術だと思う。"それってクイズの全てに課題があるってことなんじゃないの?"という声がどこかから聞こえてくるな。その通りだよ!!

・ボタンを押すタイミングは難しい。少しでも多く問題文から情報を取りたいという思いと、他人に先んじてボタンを押したいという思いのせめぎ合いだ。

・私は"ピンとくる"のがまだまだ下手くそだ。"このあたりで押せば、ボタンを押してからのシンキングタイムの数秒でなんとか答えを捻り出せるぞ"というカンを働かせる技術が足りない。

・これは絶対的な知識量不足と、クイズのボタンを押す経験の不足が影響していると思う。つまり、クイズ歴が圧倒的に浅いということ…!

・でも、クイズの良いところはトータルの順位という勝ち負けと、一問一問における勝ち負けがあるところだ。最後の点数で負けても、自分より明らかにうまいし強い人たちよりも先にボタンを押し、正答する気持ちよさは何にも代え難い。

・だからクイズってやめられないんだよなあ。楽しいもん。

・それに、私は超・初心者なので、クイズの会に行くたびに自分の成長を実感できる。もっとうまい人から見れば毎回変わり映えのしない実力に見えるだろうが、自分の中では確実にうまくなっている(と思っている)。

・もっと実力が伸びて、クイズが強くなって頭打ち感が出てきた時にそれでも続けていけるかどうかが分水嶺になるんだろうな。

・でもそんなのはかなり先の話だ。今は周りと戦って勝つことよりも、毎回確実に成長していくことのほうが大事な時期だと思っている。仕事や育児の都合があり、頻繁にクイズの会に参加するわけにもいかないし、ゆっくり成長していこうと思います。

・そしていつか絶対に一位を獲れるように頑張るぞ。今は負けても仕方のない時期だけれど、いつまでも負けっぱなしでいるつもりもないのだ。

Big Love…