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5/15 一歩踏み出すごとに2つリズムを刻む

子どもたちを起こすと、ポムポムプリンがいないよと布団に入ったままの状態でうったえられる。
昨晩、自分たちが寝たあとに寝床にポムポムプリンのぬいぐるみを連れてきてほしいと言われていたのを忘れていた。
ポムポムプリンに「お~いこっちにおいで~朝ごはん食べようよ~」と言わせ、子どもたちをリビングに呼ぶ。
息子はたたたたーと走ってポムポムプリンを抱きあげトイレへ行った。
娘はたたたたーとわたしの元へ来て、「お母さんのポムポムプリンは私ね!」と言って抱きついてきた。

朝の準備をすすめながら、どうももやもやして消化しきれないことがあり、心のお母さんの友人に朝からごめんと愚痴のラインを送らせてもらう。
返事は昼での夜でもいつでもいいと思っていたのにすぐに返事をくれた。
自分の感じたことを同じような感覚でうけとり、触れてくれる存在がいることは本当に有難いことで、そのおかげで、わたしは無理やりから自然に口角をあげることが可能になってくる。
本当に有難い。
おかげで、無理しすぎずに今日も表情筋を動かすことができた。

子どもたちを送り、わたしも仕事へ。
仕事自体は終わったものの、仕事の都合でバイク屋さんに行かねばならなかった。
これが本当に乗り気になれなくて、お腹もすいてて早よおうちに帰りたいし、時間外だしというような具合だったのだが、バイク屋さんのおっちゃんがいい方で話が弾んでしまった。
そんな気はしていて、それなら初めから心の中でぐちぐち思わずに、からっと行けばよかったのだけど、そうもいかない心情ってものがある。

無事家に着き、おやつを食べて空腹とおさらばし、夕飯の味噌汁を作った。
味噌汁を作りながら、昨日の名残でYouTubeでジュディマリを検索し流す。
いつの間にか軽く踊っていた。
部屋の中を、一歩踏み出すごとに2つリズムを刻み、奇妙なステップで移動した。
陽気だった。

子どもたちを迎えにいき、家にはいる。
宿題の音読を聴く。とっても上手だったので、音読カードに良いの◎ばかり記していたら、なんで良いばっかりなの~!と言われた。
上手だったから仕方ないと答えた。
夕飯は作っておいた切り干し大根の煮物とマリネ、サラダとともに、レトルトのハンバーグにした。
ハンバーグにはチーズも乗っけた。
だいぶ冷蔵庫の中がさみしくなってきた。
明日生協がくるのが楽しみでならない。

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