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5/13 子供たちはきっとラップの文化を知らない

目が覚めると、風と雨の音がした。
昨日から、今日の天気のことを考えていやだなーと思っていたけど、やっぱり起きてみたらいやだった。
布団の中で、毎回更新を楽しみにしている漫画をアプリで読んだ。
読み終わっても5時半。
そーっと部屋を出て洗面所で顔を洗い、コンタクトレンズをつける。
今日は一発でコンタクトレンズが目に入った。よし。

化粧など身支度も進め、時間があるし嬉しくて本を読む。
子どもたちが起きてきた。
各々の好きな飲み物を準備し、みんなで朝ごはんを食べる。
何かの拍子に息子が言った「みかんとどかん」がラップ調でいいなと思ったが、まだ子供たちはきっとラップの文化を知らないので一人静かにかみしめた。

また子どもたちが喧嘩をしそうになる。
娘が息子にちょっかいを出し、息子がそれを嫌がる。
娘にくっついて、人が嫌がることをわざとするのはやめよと注意すると、
「お母さんコーヒーのにおいする~」と言われる。

雨の中、各々を各々の場に送り、わたしも仕事へ。

仕事を終え、いつもより職場を出るのが遅くなったので直接保育園へ娘を迎えに行った。
一旦家に帰り、昼食を食べていなかったわたしは軽く腹を満たす。
コンビニで買った芋のチップスがうまい。

学童へは娘と歩いて向かった。
娘のマシンガントークがとまらない。
おやつにミニパフェが出たらしい。よかったね、お母さんも食べたいよ。
カッパを着て散歩している犬をみた。
もっふもふのおそらくトイプードルなのだが、カッパで足首にあたるところがきゅっとしぼられ、王子様のかぼちゃパンツみたいになっており、これがとてつもなく可愛くて。
これは見られてよかった。

帰宅し、風呂をすませ、夜ご飯の準備をする。
昨日作っておいたキャベツのメンチカツを揚げた。
小松菜のお浸しを食べた子どもたちが「なんか水の味がする~!」と言っており、よくよく考えてみれば、味付けるのを忘れていた。
お浸っていなかった。ごめんごめんとめんつゆをかける。

地元の友人から小包が届いた。
送るねと言われていた商品券と一緒にお菓子とスープがつめこまれていた。嬉しい。
友人と言ったけど、20ちょっと離れた年齢差をとっぱらって仲良くしてくれる友人であり、心のお母さんである。
我が家ではすっかり忘れ去っていて無きものになっていた母の日に、心のお母さんにお母さんありがとうをしなかかったことを少し、悔やんだ。

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