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タイのビザについて

こんにちは Hello สวัสดีค่ะ
タイ留学中のHiyoriです

みなさんご存知の通り、海外に一定期間以上滞在する、もしくは特定の目的で滞在するにはビザが必要になりますよね?
ということで、今回はタイのビザについて書いていきます

まず、タイにはビザの種類がいくつかあります
詳しくは下のリンクから見ていただいた方が良いかと思います


今回私がご紹介していくのは、ノンイミグランドED(教育(国立))になります
基本的なプロセスは他のビザと変わらないかとは思いますが、全く同じビザでも時期や大学によってプロセスが変わるかもしれませんので、参考程度に読んでいただければと思います

まず、交換留学のためのノンイミグランドED(教育(国立))の申請には、
・パスポートのコピー
・申請書
・証明写真
・経歴書
・教育機関発行の招聘状
・教育機関発行の推薦状
・航空券の予約確認書コピー
が必要になります

そして、申請のためには、東京か大阪の領事館に出向く必要があります
事前に予約をして行き、申請、コロナ禍はパスポートにビザが貼られてゆうパックで届けられました

ここまでは、日本語でもたくさんの情報があるので、基本的には問題なく進められると思います

余談ですが、Googleのレビューで大使館の態度が悪い…など見かけましたが、そこまで悪くはありません
というか、日本の基準でタイの大使館や領事館を判断する方がお門違いなのではないかなと思います
そもそも文化が違うので、別物だと考えて学ばせてもらうというスタンスの方が物事は平和に進むかなと思います


なお、このノンイミグランドED(教育(国立))にはシングルとマルチプルのに種類がありますが、どちらにせよ1ヶ月しかタイでの滞在が認められていませんので、タイ渡航後に延長をする必要があります

この延長には再度大学や教育機関からの延長の必要があるという書類を受け取り、タイの移民局に出向く必要があります
タイの大学はこちらから言わない限り何もしていくれない、なーんてことも当たり前なので、こちらから、書類出さんかい、と連絡する必要があります

移民局はいくつか種類がありますが、バンコク付近ではこのgoogle mapの示している場所でのみノンイミグランドED(教育(国立))の延長申請が可能です

ここまでの移動方法は
Victory Monument (BTS)→ 166(バス)
で行くことができます

このバスは22バーツと安く乗ることができ距離としては30分程度です
しかし、朝は早朝に乗らなければ渋滞に巻き込まれ、移民局で長時間待たされるなんてこともありますので、朝はお早めに行くことをお勧めします


そして、これで延長をしてもなお国外に出るために必要になるのがリエントリーパーミットです

タイ国外に行く際に必要になるもので、申請をしていなければビザの有効期限が期限前でも切れてしまいますので、必ず申請しましょう

申請方法はバンコクの空港2ヶ所もしくは移民局で行うことになります
今回は空港での申請方法を紹介しますね

まず、どこで申請するのにも必要な書類は以下の通りです
申請書
・顔写真
・パスポートのコピー
・1000バーツ(マルチの場合は3800バーツ)

顔写真はショッピングモールにあるカメラショップなどで撮影してもらえます
また、書類のコピーはDouble A Fast Printというコンビニのコピー機のようなサービスがNational Stadium駅の近くのファミリーマートや大学構内、またショッピングモール(Paragonなど)に設置されていますので、その方法がお手軽かと思います



ではここからは空港での申請方法です
1. スワンナプーム空港

スワンナプームの場合は、パスポートコントロールzone2の横にリエントリーパーミットの申請場所が設置されています
zone2の保安検査場に進んだ場合には、パスポートコントロールを通る前にリエントリーパーミットを取得します
zone1・3の保安検査場から進んだ際にはパスポートコントロールを通ったのちに、5分程度歩いてzone2の申請場所で申請をすることになります

日中のパスポートコントロールとリエントリーパーミットは混雑しがちですので、早めに行かれることをお勧めします
24時間申請することは可能ですが、流石タイ人という感じで夜間帯に行くとスタッフがいなかったことがあるので、周りの入国審査官にいないけど〜?と声をかけると呼んでくれます

 2. ドムアン空港

ドムアン空港の場合は、保安検査場を通り、パスポートコントロールを通った後にある移民局リエントリーパーミットの申請場所で申請をすることになります

こちらもスワンナプーム同様、申請書類を出せばあとは全て入国審査官の皆さんが行ってくれますので、ボヘっと待ってて大丈夫です

どこの申請場所に共通して言えることは、ぼったくりに気をつけろということと質問はほとんどされないということです

近年はぼったくりされないとは聞きますが、これまでは1000バーツの申請費用を1200バーツなどと偽る審査官もいるようでした
その場合は領収書である黄色の書類を渡してくれないとのことでしたので、気をつけてくださいね

また、申請中に何かを聞かれることは特にないです
私は、〇〇大学の留学生なのか?と数回聞かれたのと、Japanese…と言われたことくらいしかないです

また、パスポートのコピーは持っていかなくても何も言われたことはないのですが、一応政府のwebサイトがコピー必要ですよとか言っているので、一応持って行きましょうね(お前がな)

 このリエントリーパーミットに付随して、90日レポートについてですが、
タイに90日以上継続して滞在する場合には書く必要があるそうです
私は、90日以上タイに滞在したことがないので書いたことがないのですが、移民局に行ったり何なりと面倒だという話はよく聞くので、事前によく調べてみてくださいね
(私は90日になる前に、隣国に飛んでました。絶対にタイにいた方が安く済みますが、10ヶ月の滞在なのでこの方法を取ってました)


またまた余談ですが、タイの警察、空港関係は国内のとんでもないエリートが集まってるから怖くて当然と思った方がいいです

タイの記事を読んでいると、空港の入国審査官の態度がどうとか、警察官がなんとか書かれている方もたまーに見かけたりするのですが、正直当たり前では?と思ってしまう部分もあるんです

彼らは国のトップの大学を出て、バンコクの空港やら組織で働いているんだし、態度が大きいのも許容してやれと個人的には思ってしまいます
もちろん、ぼったくりはダメですけどね
でも、こちらもそれに謙れとは1ミリも思っていません

海外で日本人がヘコヘコしているのを見るたびに思うんですが、悪いことをしていないのに、笑顔で人に向かっていく(特に空港などで)ことで得られるメリットは個人的にはこれまでありませんでした

もちろん、申請に対応してくれた後などは感謝を述べるべきだと思いますが、申請中に笑顔でいても舐めてかかられることも時たまありますので、真顔でいるぐらいでいいかなと思います

そうすると、ああ、こいつ慣れてんなぐらいに思われるのでぼったくられたり、変な質問されたりせずにことを終わらせられるのでおすすめです

ま、タイで人が怖い顔してるなんて空港か警察くらいなので、後の場所では楽しく過ごせるかと思います〜(終わりよければ全て良いと思ってるところがこの一文に出てますね笑)

ということで、今回はタイのビザについてでした

さて、次回は空港からバンコク市内への移動についてです
タクシー、Grab、バス、電車などなど選択肢がたくさんあるけど、ベストな選択肢はどれ?と10ヶ月研究したものを勝手に発表しますので、興味のある方はぜひ読んでいただければと思います

それでは、第10回で!


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