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GWのおでかけ「鈴木敏夫とジブリ展」

2024年GWに「鈴木敏夫とジブリ展」に行ってきました。
詳細はこちら

  • 場所:横須賀美術館

  • 展覧会チケット:税込2,000円

  • 注意点:日時指定の事前予約制。ローソンチケットで前売り券を購入

入場は事前予約制なので、混雑を緩和するメリットがありますね。
とはいえ、私が行った日はゴールデンウイーク中の平日でした……
平日ですが、予想していたよりも混雑していました。

さらにうれしいのは、退出時間には制限がないところ。
ゆ~っくり、じ~っくり鑑賞しても大丈夫です。

横須賀美術館

私が訪れた日の横須賀美術館
別の角度から。夫は「驚異の細密表現展」のほうに興味がありそうでした

横須賀美術館は、とっても気持ちがいい美術館です。
まず美術館の立地が素晴らしい!
(写真には写っていませんが)目の前が海。
潮の香りがしてきそう……いいえ、実際に潮の香りがしました。
解放感があって、なんとも爽やかです。

当日は予約時間よりも早く到着したので、写真を撮ったり美術館の周りを散策したりしました。
慌てなくてもいいところが、事前予約の嬉しいところです。

美術館の裏手は山です。
しっかり整備された、遊歩道があります。
階段と坂を登ると眺めのいい、ひらけた公園のような場所になっていました。
キラキラと光る東京湾、船がゆっくりと行交っています。
半日ぐらい、ベンチに座ってボーっと海を見ていられそうな気持よさです。
お弁当やお茶と本を持って、またこの場所に来たいなと思いました。

鈴木敏夫とジブリ展

展覧会のメインテーマは、鈴木敏夫氏です。
ジブリがメインテーマの展覧会だと期待していた人は「なんか違う」と、思うかもしれません、念のため。

私の鈴木敏夫氏に関して知っていることといえば

  • スタジオ・ジブリの敏腕プロデューサー

  • 雑誌『アニメージュ』の編集長をしていた

ごく一般的な予備知識のみ。
私は鈴木敏夫氏のファンというわけではありません。
そんな私ですが、今回の展覧会めっちゃ楽しかったです!
理由は「本棚」

鈴木敏夫氏の書庫を再現した展示がありました。

撮影OKエリアでした

8800冊の蔵書!感動しました。
素敵な書庫と書斎を所有しているとは、鈴木氏がなんとも羨ましい限りですね。

並んでいる本を見ていくと、私も読んだことがある小説や漫画を発見して急に鈴木氏に親近感がわいてきます。
一部の蔵書は、手に取ってパラパラめくってみるのもOK。
考えてみればヒトの本棚を見るっていう体験は、なかなか稀ではないかしら。
私は他人の本棚に興味津々なので、すごく楽しい時間を過ごしました。

鈴木氏は本と映画を心から愛しているんだなと伝わってきました。
子どもの頃からずっと。
大人になって、大好きなことが仕事になるとは幸運な人です。
幸運かもしれないけど、二人の天才(高畑勲監督・宮崎駿監督)と仕事をするのは苦労も多そうだな……などと余計なことをつい考えてしまいます。

鈴木敏夫の本棚の後には、ジブリ関連の展示もあります。
トトロと写真を撮ったり、巨大な湯婆と銭婆の口の中に手を入れて「おみくじ」を引いたりできますよ。
おみくじは、開運と恋愛どちらか一つ選べました(混んでいたから?)
私は開運おみくじを引きました。

結果は【中吉 仕事は公私混同でやる】
う~ん私は、仕事とプライベートは分けたいなあ!

最後にお楽しみのグッズショップです。
私はマステやステッカーを購入しました。

会場から出て時計を見ると、2時間以上経っていてビックリです。
喉がカラカラ。

お昼をだいぶ過ぎてお腹もペコペコです。
スマホで検索して、回転ずしでランチ。
大満足でした♡


まとめ

横須賀美術館で開催中の「鈴木敏夫とジブリ展」は6月18日(火)までです。
興味のある方はお早めに。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。









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