Link導入事例◆芳賀赤十字病院「代理店との受発注管理に活用。病院同士や技士会との連携にも期待」
HITOTSU Link導入の効果・今後の期待
1.あらゆる情報共有を呼びかけ、定着を図った
2.企業や管財課ともつながり、購入や修理の情報を一元化できた
3.県内の病院や技士会とつながり、連携体制を構築したい
当課では以前から、チーム内で情報共有したいと考え、市販のチームコミュニケーションツール(無料版)を利用していました。ただ、無料版ゆえに3か月より前の履歴を閲覧できないという制約がありました。そんな中、もともと医療機器・資産管理システムHITOTSU Assetを2023年7月から有償利用していたご縁で、HITOTSU Linkの実証のお話をいただき、利用を開始しました。
ルーム、スタンプなどで迅速なコミュニケーションが可能
使い心地は、もともと使用していたツールやプライベートのメッセージアプリと遜色ありませんでした。20種類のスタンプですぐリアクションできる、誰がいつ読んだかが分かるといった機能は便利です。
社外とは、医療機器代理店2社と接続しており、修理や発注などに関してやり取しています。院内では、医療機器の調達・保全に関わる管財課にも展開。ルームごとに必要なメンバーを入れ、情報の機密性を保ちつつ、もれなく情報共有できる仕組みにしています。
「情報共有が必要なものはすべて投稿を」
導入の工夫としては、当課では、「情報共有が必要なものは、とりあえずすべて投稿してください」と伝えています。例えば、「オペ室のシリンジポンプの点検、今日はできなかったので明日やります」とか、勉強会のルームを作って、出席者が資料を投稿したりとか。勤務表の伝達も、PDFをLinkに投稿するようにしています。個人の性格によって、メッセージの投稿の仕方や内容にバラつきはありますが、積極的にコミュニケーションを取ってもらうことを優先し、細かな運用はあえて定めていません。
病院によってCEの役割・体制は様々かと思いますが、当課では、心カテ、ペースメーカー、呼吸器、機器管理など、日によって各業務の担当スタッフが入れ替わるので、申し送りのためにLinkはかなりの頻度で使用されています。その運用でいえば、予定管理やリマインダなどの“カレンダー機能”があるとさらに便利かなと思います。
もう1つ、要望としては、従来使用していたコミュニケーションツールでは、テーマごとに「スレッド」を立てられる機能があり、Linkにもあるといいなと感じました。例えば医師から、血液浄化によるメトトレキサート除去に関する相談があり、それに対してCE同士で意見を出し合ったのですが、1つのルーム内で色々なテーマについて会話がなされているので、日がたつとどうしても埋もれてしまいます。
他病院や技士会にも広げていきたい
今後は、院内の活用部署を広げ、CEと病棟、オペ室と企業といった形で、多職種連携に活用していきたいと考えています。また、県内の病院や系列病院など病院同士がつながって活発な話し合いの場として活用したいですね。ゆくゆくは県内外の技士会にも広げ、医療機器の不具合や医療安全情報の共有、治験などの協力体制の構築につなげていきたいと考えています。
芳賀赤十字病院でのHITOTSU Asset導入事例インタビューはこちら→「充実した機能とUIで、アナログからの脱却に挑戦」
HITOTSU Link/Assetの詳細資料はこちらからアクセス・ダウンロードいただけます。
医療機関様向けHITOTSU Link/Assetリーフレット(Link Xプラン記載あり)
企業様向けHITOTSU Linkリーフレット
医療機関様のHITOTSU Link/Assetのお申込みはこちらからいただけます
Asset無償トライアル https://forms.gle/FHZv8Qj6PqGfAApw8
Link(医療機関は無償)https://x.gd/gTnAU
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