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国際女性デーで思うこと📖

2022年3月8日の国際女性デーのテーマは
「‎‎持続可能な明日のための今日の平等‎‎」
気候変動への緩和・適応への対応を
先導している世界中の女性と少女の貢献を認識して
すべての人々にとって更に持続可能な未来を築くこと‎🌟 

こんにちは!心理カウンセラーのHitoeです🌹

気候変動と災害リスク削減に向けて
ジェンダー平等を推進することは
21世紀最大の世界的課題の1つといえます。

今回は「国際女性デーに寄せてSDGsを考える」という話を軸に
国際女性デーの歴史、フェミニストのことについても触れていきたいと思います📖

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貧困層の大半を占めている女性

気候変動と持続可能の問題は
環境、経済、社会発展に
深刻な影響を及ぼし
今も続いています。
そして最も脆弱で疎外されている人々は
最も強い影響を受けています。
女性は、世界の貧困層の大半を占め
気候変動に最も脅かされている天然資源に
依存しているため、
男性よりも気候変動の影響に対して
脆弱であるという認識が
ますます強くなっているのです。

同時に女性は気候変動の緩和と適応のための
強力なリーダー・チェンジメーカーになりえます。
女性の発言や、持続可能な社会に関連する意思決定の場において
平等なプレーヤーであることは、
持続可能な開発・さらなるジェンダー平等にとって不可欠なのです。

ジェンダー平等がなければ、持続可能な未来と平等な未来は成り立たないといえます🎈

SDGsでは女性の認知率と参加率アップを推進しています。
持続可能な社会実現において重要なファクターとして
「目標5:ジェンダー平等を実現しよう」があります。
ジェンダー平等はSDGsの実現になくてはならないのです。

SDGsについて詳しく知りたい方はこちら📖

今年の国際女性デーのテーマは
第66回国連女性の委員会の優先テーマである
「気候変動・環境・災害リスク削減に関する政策プログラムにおいて、ジェンダー平等とすべての女性と少女のエンパワーメントを達成する」と同じです✨

国際女性デーの歴史

日本に比べて各段に女性の地位が高いといわれることの多いのがアメリカです。しかし過去にさかのぼれば、女性が差別を受けていた歴史があります。

起源は諸説ありますが
1908年に当時参政権がなかったアメリカの女性が労働条件の改善を訴えるデモを起こしたことが、国際女性デーの始まりだといわれています。
その後、1910年に国際社会主義者会議が開かれて
女性の政治参加と平等のための日として、国際女性デーが制定されました。
国連が「国際女性年(婦人年)」を宣言した1975年以降
3月8日は国連も公認する女性の日になっています。

そしてアメリカで女性の参政権が完全に認められたのは
1920年になってからです。
ちなみに日本では、そこからさらに25年後の1945年に女性の参政権が認められるようになります。
今では当たり前のように女性も選挙に行きますが
ほんの80年前には、まだ女性は投票をすることすら叶わなかったのです📜

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日本における国際女性デー

日本ではあまりなじみのない国際女性デーですが
1923年3月8日に、日本初のフェミニスト団体の集会が行われたという記録があります。
今から100年近く前に、すでに国際女性デーを意識した行動を起こしていた人もいるということです👀

フェミニストについてはコチラも併せて読んでみてください📖

とはいえその後、国際女性デーが日本に定着することはありませんでした。
戦争が起こり、国内が混乱していたということも理由のひとつですが
日本は欧米に比べて女性の社会進出が大幅に遅れていたことから、
女性が主役になって平等や政治参加を訴える運動がしにくかったということもあったのではと思います。

そんな中、1985年に男女雇用機会均等法(当初は努力目標でしたが、1999年以降は雇用に関する男女差別が完全に禁止されました)
そして1999年には男女共同参画社会基本法が制定され
日本でも少しずつ男女平等の風潮が強まっています。

ミモザと国際女性デー

国際女性デーは、女性の政治的開放を目指す意味合いだけでなく、
女性に感謝する日としても認識されつつあります。
国際女性デーに関連してよく聞く「ミモザの花」
男性から女性への日頃の感謝の表われとされていて
母親や恋人、妻、友人、同僚など周囲の女性であれば
誰にでも贈れ、まさしく「女性に対する感謝」ということになります✿

この別名である『ミモザの日』の起源はイタリアです👨🏽‍🤝‍👨🏻
イタリアでは、国際女性デーに贈る相応しい花として『ミモザ』が指定されているのです。
その理由は、第二次世界大戦後初めての女性デーに際して
イタリアに自生するミモザは、貧富の差に関係なくどんな人でも感謝の気持ちを表わすことができる」ということで、ミモザが指定されたのです📖

ちなみにロシアでは、女性にチューリップを贈るのが定番となっています🌷

愛らしいミモザの花は、見ているだけで気分が明るくなるものです。
もともとは男性から女性に贈るものですが、女性から女性に贈るケースも。今年の国際女性デーは、大切な女性に花を贈ってみるのも良いかもしれませんね✨

イタリア以外の国々でも、国際女性デーにミモザの花を贈るという風習が広がっています。また、女性のための日として3月8日が位置付けられている国もあります。
たとえば中国の多くの企業では、3月8日は女性の休日(あるいは半休)です。女性のための豪華なイベントを企画する会社もあります。
また、男性が女性に花を贈るイベントが開催されるなど
女性が思い切り楽しめる日となっています🎉

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まとめ

女性の社会進出という政治的な意味合いが強かった国際女性デーですが
本来の目的が達成されつつある近年では、女性の活躍推進や女性への感謝といった、幅広い意味での「女性デー(女性の日)」として様々なイベントが開催されています。
これまであまり意識してこなかった人も
これを機に、周囲の女性や自分自身の日頃の頑張りを褒める日にしてみてはいかがでしょうか🌻

ちなみに11月19日は「国際男性デー」です📖
男女平等。国際女性デーに贈り物や言葉をかけられた方は
国際男性デーにお礼をしてみるのもいいと思います🎈
(詳しくは次回の記事にしようと思いますのでお楽しみに💛)

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最後までお読みいただきありがとうございました🌹

hitoe💋




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