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幸せの思考法🧐💕

こんにちは!心理カウンセラーのHitoeです🌹

「幸せになりたい」と日々願っていて
「幸せ」とは何かという概念にまで思考が発展してしまったことありませんか?ー私は多々あります(笑)

そんな思考の中、今回紹介したい考え方は「ウェルビーイング」です📖

『ウェルビーイング』(well-being)
肉体的にも精神的にも
そして社会的にも健全な状態にあることを意味するひとつの概念。
ひとことで「幸福」と訳されることもある。

「ウェルビーイング」は
これからの時代の企業や社会の方向性やあり方を考えるときに
重要なキーワードとなる概念であり
世界各国で注目を集めている取り組みのひとつです🧐

WHOの定義
「健康とは
病気でないとか、弱っていないということではなく
肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも
すべてが満たされた状態(well-being)であること」

つまり心身の健康や社会との健全なつながりこそがウェルビーイング(幸せ)というわけです。(仮に経済的な豊かさとか高い地位があっても、それだけではウェルビーイング(幸せ)とは言えないということです)

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ウェルビーイング5つの要素

「ウェルビーイング」とは、次のような要素が一体となった状態のことです。

1、仕事に情熱を持って取り組んでいる。
2、よい人間関係を築いている。
3、経済的に安定している。
4、心身ともに健康で活き活きしている。
5、地域社会に貢献している。

ある調査では66%の人が5つの要素のうち少なくとも1つでハイスコアを得ていたといいます。しかし、すべての要素でハイスコアの人の割合はわずか7%でした。

重要なことは、1つの要素だけ突出してうまくいっていても
残る4要素をないがしろにしていると
「幸せな状態」は手に入らないということです。

(つまり仕事だけ、お金だけ、人間関係だけではダメなのです💦)

-1・仕事に情熱を持って取り組んでいる

(*ここでいう仕事とは必ずしも収入を得るものだけでなく
ボランティア活動なども含まれます)
大事なのは多くの時間を費やすものに情熱を持って取り組んでいるか。
 この仕事の幸福は、5つの要素の中でも最も重要なもので
仕事の幸福度が高い人はそうでない人に比べて
「自分はすばらしい人生を送っている」と思う割合が2倍も高いのだとか。
「仕事が楽しい」と思える人の共通点は
自分の強みを使う機会があるということです。
 確かに、仕事の中に自分の強みを活かす機会があれば
労働意欲は間違いなく高まる👀

-2・良い人間関係を築いている

これまでの人生で印象に残っている出来事や体験を思い出してみてください。そこには必ず「自分以外の誰か」が関わっていたはずです。

ある研究では、人間関係がうまくいっている人は平均して1日6時間を人間関係に使っているそうです。内向的な人はもう少し時間的に減るかもしれませんが、それでも基本は同じで、コミュニケーションの時間を少しでも長く持つと、人生の全体的な質を高める効果があるといわれています💕
また人間関係の幸福度を高めるためには、親友を持つことが有効だといいます。 その親友との関係の質が健康状態や幸福度を高めることにつながるということが明らかになっています。

また別の研究によると、人の気分や感情は周囲の人と互いにシンクロしていて、幸福も肥満も人から人へ感染するのだそうです。
つまり、自分が幸せなら周囲の人も幸せになる可能性が高まるということです。
 確かに、不機嫌な人が1人いるとそこにいる人たち全員に影響しますし
逆にご機嫌な人がいるとその場全体が明るくなりますよね🤔
どんな人に囲まれ、どんな人間関係を築いていくかは幸せにとても大きな影響を及ぼすのです✨

-3・経済的に安定している

身の丈に余る借金を避け、コツコツと蓄えを増やし経済的な安心感を得ている人たちが、経済的な幸福度が高い人たちです💰
身の丈を超える生活水準やハイリスクハイリターンの資産運用などは
絶え間ないストレスを生み出し、人生全体の幸福にはマイナス要因になります。
年収や資産が少なくても、自分の収入と支出を自分で決めてコントロールし「何か欲しいものがあったら買えるし、やりたいことがあったらできる」と感じている人は幸福度が高いということです。
そんな経済的幸福度の高い人たちは
お金の使い方も賢くモノより体験に好んでお金を使います。
また自分のためだけでなく、誰かを喜ばせるためにお金を使います。
年収別にみると、年収が200~250万円未満の人は
モノにお金を使っても経験にお金を使っても幸福度にさほど変わりはありません。
 しかし年収がそれ以上の人はモノを買うよりも経験に出費した方が幸福度は2~3倍に高くなるという結果が出ました。年収が多い人ほどその差は大きくなるようです。
モノを所有する欲求がある程度満たされて初めて、体験を通して得られる幸福度が高まるようなシフトが起こるのだと考えられます🧐

-4・心身ともに健康で活き活きしている

健康が幸せに必要不可欠であることは誰しもが分かっていることだと思います。身体的な幸福には、健康に良い食事、定期的な運動、そして睡眠がとても大切です。
運動に関しては、20分の運動で1日中気分が良くなり
週2日以上運動している人は運動していない人に比べて
圧倒的にストレスが少なく幸せな気分で生活しているのだそうです。

-5・地域社会に貢献している

地域社会に関する幸福度が高い人は、自分の住んでいる地域社会に誇りをもち、感謝し、何かしらの形で地域貢献を行なっています。
そして、この地域社会への貢献が
「いい人生(GoodLife)」と「すばらしい人生(GreatLife)」の違いを創り出している可能性が高いのだそうです。
人のために行動すれば自分の幸福度が向上します。
そして、地域社会への貢献は自分ごとで身の丈に合っていて、
その成果が体感しやすい
というメリットもあるのです。

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ウェルビーイングに近づいているか?

あなたが今、普通に生活していける段階にあるのなら
「お金持ち」を目指すより「ウェルビーイング」を目指す方が
幸せに近づくことができます。

お金はあるけど信頼できる友人がいない。
仕事が忙しくて家族とのコミュニケーションがない。
働きすぎて健康を害している。

ーこんな状態が本当に幸せでしょうか?

「ウェルビーイング」の概念は、考えてみればいたって当たり前の考え方です。それなのに現代社会で生活していると、私たちはついそのことを忘れて不健全で不幸せな方向に突っ走ってしまうのです😢

人生に迷ったり、何かうまくいかないなと思ったら
自分にこう問いかけてみてください。

「 いま自分はウェルビーイングに近づいているだろうか?」

その答えが「YES」なら、迷いなくその道を進めば良いし、
答えが「NO」なら何か軌道修正が必要ということです。

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まとめ

ウェルビーイングとは、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも健全な状態にあることを意味する概念です。「幸せ」の形は人それぞれですが、最も一般的な「幸せの形」はこれだと思います。

迷ったらウェルビーイングを目指してみましょう。
先ほど紹介した5つの要素(仕事、人間関係、お金、健康、貢献)を1つでも多く満たすようにしてみてください💖

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最後までお読みいただきありがとうございました🌹

hitoe💋

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