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4つのQ-調和のある世界

あれは確か会社を設立する年だったから、今から14年前のことだったと思う。経営のことを学ぼうと当時のわたしはドラッカーや7つの習慣を基にした講座を展開しようとしていたとあるコンサルタントと月1お茶会をしていた。
彼が紹介したのは第8の習慣のDVD。わたしに必要だからと見せてくれた。
そこにあった4つのQの話。

IQ (Intelligence Quotient):知能指数
EQ (Emotional intelligence Quotient):心の知能指数
PQ (Physical intelligence Quotient):身体的知能指数
SQ (Spiritual intelligence Quotient):精神的なインテリジェンス

第8の習慣:スティーブン・R・コヴィー

その映像を見て「はっ」とした。これは今後わたしに、事業にとってとても大切な教えだと瞬間的に分かった。ただこの教えだけでは何かが欠けていると感じたので、その後様々な本を読み、体験を通し、今ひとのことアカデミーで教えるオリジナルの4つのQとなる。

4つのQ

この「精神」と「物質」の間には何の隔たりもない。
バランスよく調和のある状態でありつづけることが人生の課題でもある。

「物質」に偏っている場合
・経済的に豊か、もしくは乏しく生活に困窮している
・日々の達成感があるものの健康や人間関係に問題がある
・やるべき仕事があり、友人関係も多くひとりの時間が少ない
・漠然とした不安がある

「精神」に偏っている場合
・秩序がなく、しまりがない。節度がない
・穏やかだが活力がなく、目標もない
・生活能力が著しく乏しいが、不満がない
・誰とも争わない。内にこもっている

バランスが悪い=調和がない状態は感情的・身体的問題を生み出す。
ということは心身ともに健康であるということは調和がある、と言える。

まず自身の「精神」と「物質」のバランスを観察してみよう。


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