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俺たちの新潟。

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湘南プレスを攻略したい(532プレス攻略):2024 J2 第15節 湘南ベルマーレ×アルビレックス新潟

普通に勝てた試合だったと思うのだが終わってみたらなんか負けてたという感想の試合。畑の突破力がエグすぎて目ん玉飛び出た。 湘南の532守備が機能していたのかしていなかったのか正直判断できないのだが負けは負けなのでこの試合の新潟が532守備をどのように攻略しようとしていたのかを記録しておきたい。湘南の守備はいつ対戦しても独特なのでこれが湘南のスタイルなんだろう。 湘南の守備、532になったのは前半途中からで20分くらいまでは独特なプレスで新潟のビルドアップを封じようとしていた

    • 信じずにはいられない(オレンジブルーヒーロー):2024 J1 第14節 アルビレックス新潟×横浜Fマリノス

      クラブの結果も内容もサポーターの感情もこれ以上落ちようがないところまで落ちていた俺たちの新潟。今節の相手はアジア王者へ王手を掛けているマリノスということで悲壮感を飛び越えて変な期待感を持たれていたようにも思うが結果は最高の勝ち点3となる。 そんな素晴らしい試合を記録しておきたい。スタメンは怪我人多数という状況の現有戦力で構築したものになる。デンは怪我からの復帰初戦で奥村は初スタメンでボランチの位置に入る。 新潟は秋山奥村がボランチの442でマリノスは喜田がアンカー、植中と

      • 良い攻撃は良い守備から:2024 J1 第13節 アルビレックス新潟×浦和レッズ

        守備崩壊。連続して守備崩壊している俺たちの新潟が辛い。涙目で語るマイケルを見るのも辛い。 そんな新潟の現状、この日の4失点を記録しておきたい。 はじめに、新潟はちゃんと守備ができるチームである。素晴らしい守備でうまくいった試合としては2023年シーズンのマリノス戦、特に13節のホームの442ゾーンプレスなんかは本当に素晴らしかった。勝てる時の新潟は間違いなく守備が機能している。 33節のアウェイ戦は選手のスペックに頼った守備だったとはいえ本当に良く守れた試合だった。圧倒

        • 前を向け!!奥村仁:2024 J1 第12節 ヴィッセル神戸×アルビレックス新潟

          前半と後半で別のチームになっていたかのような俺たちの新潟。前半が後半と同じパフォーマンスなら勝てたんじゃね?というのは松橋監督が一番感じていることだろう。火傷してから強くなる俺たちの新潟。 結果はターンオーバーしている神戸相手に敗戦だったわけだが、この日に新潟サポの心を掴んだルーキー奥村について記録しておこうと思う。新潟サポがドン引きするくらいに怒鳴られていたけど奥村仁、元気です♪ 奥村の特徴としてはゴール前の狭い場所で前を向いてボールを持てるところになる。パスにも特徴が

        湘南プレスを攻略したい(532プレス攻略):2024 J2 第15節 湘南ベルマーレ×アルビレックス新潟

        • 信じずにはいられない(オレンジブルーヒーロー):2024 J1 第14節 アルビレックス新潟×横浜Fマリノス

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          愛さずにはいられない:2024 J1 第11節 アルビレックス新潟×サンフレッチェ広島

          意識せずにはいられないビックスワンでの一戦は発表された予想外のメンバーで試合前からどうなるのか何が起きるのか読みにくいものだった。 広島ボールでキックオフ。ロングボール蹴飛ばしでスタート。 広島はソティリウをトップに置いた3421で前半0:45に左サイド塩谷のクロスからゴール正面で頭で合わせるもバーの上。遠藤と宮本で挟んでもその上から当てるソティリウが怖い。この試合、遠藤はエアバトルとデュエルに勝てるだろうか。 広島はわかりやすくサイドで前進してクロスからのソティリウ、

          愛さずにはいられない:2024 J1 第11節 アルビレックス新潟×サンフレッチェ広島

          圧力系442守備攻略:2024 J1 第10節 アルビレックス新潟×FC東京

          クラモフ東京の守備がなんか強かった。別に新潟のサッカーが悪かったわけじゃないけど大事なところでモノにできなかったりモノにされたりという試合だった。 FC東京は442守備で外誘導して奪えればショートカウンター発動してゴールに襲いかかり、新潟が中央を通そうとすれば後ろからバチコーン!と激しく当たってきて前を向かせてくれない激しい守備というガンバにやられた嫌な記憶が蘇るやつ。ガンバの時ほど強烈ではなかったと思うんだけどヤンも慶も古巣に配慮してくれよ。 そんな厳しいFC東京の守備

          圧力系442守備攻略:2024 J1 第10節 アルビレックス新潟×FC東京

          サイドチェンジと擬似カウンター:2024 J1 第9節 京都サンガ×アルビレックス新潟

          スーペルゴラッソマシーン谷口海斗の日本海キャノンが炸裂! 前節札幌戦はいったいなんだったんだと思わずにいられないのだが、以降はこの調子で俺たちを熱くさせてほしい。 そして京都線だが、J2時代からビルドアップ vs ハードプレスという同じ構図の試合にしかならないので観る方も変な安心感を持って観ることができる。今回も当然のように水戸黄門のごとく読みやすい展開が繰り広げられ、海キャノンの印籠で締めるという新潟にとって理想的な結末で終わった。最高。 そんなわかりやすい試合なので

          サイドチェンジと擬似カウンター:2024 J1 第9節 京都サンガ×アルビレックス新潟

          アルビレックス新潟の縦パス戦術:2024 J1 第8節 アルビレックス新潟×北海道コンサドーレ札幌

          秋山が吠えた!J1クラブ通算600ゴールのメモリアル! このシーンだけ観れば熱いものが込み上げてくるのだが試合としては新潟っぽい要素、いわゆるロンド地獄の薄い内容だった。ロンド地獄がないだけでタラレバが一つでもあれば普通に勝てたはずだし、これは勝てない現状を打破するためとか次のステップに進むためみたいな前向きな捉え方をしておきたい。シーズン途中における流れが良くないだけで新しいことにチャレンジした結果でしかない。対札幌特化の戦術とかそういう意図はあんまり見えなかった。 で

          アルビレックス新潟の縦パス戦術:2024 J1 第8節 アルビレックス新潟×北海道コンサドーレ札幌

          松橋力蔵監督の交代戦術:2024 J1 第7節 アルビレックス新潟×セレッソ大阪

          徹底して守備を準備してくる相手に勝てない。ガンバもセレッソも表向き前線の破壊力で勝っているように見せかけてその内容は徹底された新潟専用に準備しているであろう守備である。 そんな守備の前に何もできないのかというと別にそんなことはなくて当たり前のように自分たちのスタイルで攻略している俺たちの新潟なのだが、なんともゴール前の火力不足は否めない。 そんな火力不足をなんとかするために交代という対応があるのだが、今シーズンの松橋監督は70分以降に3人同時交代という対応が非常に多い。そ

          松橋力蔵監督の交代戦術:2024 J1 第7節 アルビレックス新潟×セレッソ大阪

          遠藤 凌:2024 J1 第6節 ジュビロ磐田×アルビレックス新潟

          ターンオーバー失敗!アルベル時代からリーグ戦ターンオーバーで成功した記憶がない! このメンバーでリーグ戦に勝てたらチームとしても選手個人としても自信と経験をガッポリ手に入れることができたはずなのだが結果としては語れることがあまりない試合となってしまった。全体としては別に悪く無かったし新潟のスタイルを体現していたし後半はアタッキングサードのアイデアもあったし小見は最初から最後までギラギラしていたし秋山のフリーキックがタラレバだったしということでジャーメインと川島が全部悪い。ジ

          遠藤 凌:2024 J1 第6節 ジュビロ磐田×アルビレックス新潟

          サリーダ・ラボルピアーナ(サッカー用語雑感):2024 J1 第5節 アルビレックス新潟×柏レイソル

          絶望的な前半と輝きを取り戻した後半。これは面白い試合だった。サッカー観てるなって感じがした。 この輝きを取り戻した後半の新潟だが、秋山の立ち位置、いわゆるサリーダの仕方を変えることで状況を変えた試合でもあった。 前半は秋山が最終ライン中央に落ちて島田が高い位置にいるという配置になるのだが、秋山と島田が中央縦に並ぶ形になるので柏の442守備に引っ掛かりまくりでうまくいかず新潟のストロングが何も出せなかったという展開になる。サイドチェンジで松田にフリーでボールが入ってもジエゴ

          サリーダ・ラボルピアーナ(サッカー用語雑感):2024 J1 第5節 アルビレックス新潟×柏レイソル

          秋山と宮本:2024 J1 第4節 東京ヴェルディ×アルビレックス新潟

          劇的被弾!ヴェルディの物語! リアルタイムで観れずに後でDAZN視聴したのだが漫画のような展開の非常に面白い試合だった。森田は幸せになってほしい。 さて、この試合でも俺たちの秋山と宮本のボランチコンビが抜群の関係性でピッチを掌握していた。このコンビは今シーズンとんでもなく輝くはずなのでシーズン序盤のこのタイミングで記録しておきたい。 プロデビューから見ていた新潟サポはここまで登ってきた秋山に絶対の信頼を持っているし、この道はまだ半ばだということも知っている。今の秋山を見

          秋山と宮本:2024 J1 第4節 東京ヴェルディ×アルビレックス新潟

          ポジションレスサッカー(新潟式フリーロール):2024 J1 第3節 アルビレックス新潟×名古屋グランパス

          これは素晴らしい長谷川元希! スコアこそウノゼロだが内容としては圧巻だった俺たちの新潟。 そんな新潟の新しいスタイルが見えてきたので記録しておこうと思う。その名もフリーロール。2024シーズンの新潟はポジションレスサッカーというスタイルを確立させるはずということを予言しておく。カオスとは違う規律のある自由、ポジションレスサッカーである。 フリーロール。その名の通り自由な役割である。ロジカルな戦術を遂行するという規律が優先されるモダンサッカーと相反するし、ロジカルなビルド

          ポジションレスサッカー(新潟式フリーロール):2024 J1 第3節 アルビレックス新潟×名古屋グランパス

          新潟式カウンター:2024 J1 第2節 ガンバ大阪×アルビレックス新潟

          ガンバの守備が凄すぎた。完敗としか言いようがない。 それでも何度か訪れた決定機、そのトリガーはガンバの超絶守備をひっくり返す見事なカウンターだったので今後も頻繁に見ることになるであろう新潟式カウンターについて語っておきたい。 まずはこの日のガンバの守備から。442で構えた形から中央封鎖しつつ前線がプレスを掛けてサイドに誘導する。 そこで追い込んで刈り取れれば刈り取るし、サイドを嫌って中央から縦に入れるのならば必然的に背負う形でボールを受けることになるレシーバー目掛けて後

          新潟式カウンター:2024 J1 第2節 ガンバ大阪×アルビレックス新潟

          期待せずにはいられない:2024 J1 第1節 サガン鳥栖×アルビレックス新潟

          開幕したJリーグ2024シーズン。今シーズンもトップリーグで楽しまずにはいられない。 結果としても内容としても全新潟が満足する試合。昨シーズンまでのスタイルをさらに厚くさせた上で尖らせている俺たちの新潟が誇らしい。 そんな開幕戦を記録しておこうと思う。 スタイルは当然のように継続でスタメンは孝司と谷口のツートップと見せかけていつもの4231。ボランチには逞しい秋山とニューカマーの宮本。 攻撃はやっぱりいつもの通りにまずはボランチにつけてから中央突破を狙いましょうという

          期待せずにはいられない:2024 J1 第1節 サガン鳥栖×アルビレックス新潟

          新潟式サイドアタック:2023 J1 第34節 アルビレックス新潟×セレッソ大阪

          どんなシーズンになるのかドキドキしていたJ1昇格の年、終わってみれば圧倒的に楽しかった去年のJ2優勝をさらにスケールアップさせた楽しさだった。最高すぎるだろ俺たちの新潟。 そんな2023シーズンの最終節、今まで中央突破を信条としてきた新潟が最後の最後で繰り出してきたサイド攻撃について書いておきたい。 キーマン松田という戦い方この試合のキーマンとしては松田になるだろう。松田が深さを作って守備を押し下げてから仕留めよう!みたいなサッカーが展開されていた。松田は来シーズンもレン

          新潟式サイドアタック:2023 J1 第34節 アルビレックス新潟×セレッソ大阪