子連れMBAチェンジメーカートーク「40代から始める! 会社経験を存分に活かすセカンドキャリアの備え|田中 明子さん レビュー #22
3月8日 国際女性デーの日に行われたチェンジメーカートークは、セカンドキャリア。上記のリンクから直接動画を無料で視聴できます。
万人に共通するセカンドキャリアの3つのポイント(コツ)については赤坂美保さんがnoteにまとめてくださっていますが、それをなぞる感じで、私もまとめてみます。
誰もが経験するセカンドキャリア
医療機器メーカーで当時は今よりもさらに数少ない女性管理職を子育てをしながら経験され、50代で退職し、セカンドキャリアとして起業された田中明子さん。
、、と聞くと、いわゆるバリキャリのスーパーウーマンからの起業。
例えば専業主婦経験が長く会社員としてのキャリアにいまひとつ自信がない方や、起業を考えていない方にとっては、ともすると、私には関係ないわ、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、すべての方、特にライフイベントによって生活環境や時間の使い方が大きく変わる女性にとって、誰にとっても参考になるお話でした。
今回も赤坂美保さんの質問力、やわらかな口調が心地よく、田中明子さんの包容力あふれるお人柄に癒され、動画を聞いていてあっという間の時間でした。
それでは、3つのポイント(コツ)について。
コツ① 自己理解
これは起業を志す人は特に、、という感じなのですが、仕事や子育てをする限りにおいて全ての人が折にふれて考えていきたいことです。
今風に言うと、自分のハッシュタグ#️⃣がどう掛け算されているかを考えるということ。
例えば、私の場合、まず京都生まれ京都育ちということがあげられるとしても、そんな人は山ほどいるわけです。f^_^;
ここに中小企業診断士とか、子育てとか、いろいろなタグをつけていくと、どんどん唯一無二の存在になっていきます。
ただ、それは考えたら当たり前のことなんですよね。自分と同じ人間なんてこの世界で2人としていないのですから(^◇^;)
ただその唯一無二のいろいろな側面が掛け算されている中で、自分の中で忘れがたい、原点になっているような原体験ってあると思うんです。
明子さんの場合は更年期で動きたくても動けなかった辛さ、口惜しさ。
それが、マグマのような原動力になって明子さんを突き動かした、、。
直接的には意にそぐわない人事が起業を考えるきっかけだったかもしれませんが、原体験こそが、すべての羅針盤になり今なお明子さんを支えているのでしょう。
コツ② 学び続ける
50歳で引退宣言をした放送作家の鈴木おさむさんの言葉で40代くらいに見られる「ソフト老害」という言葉がバスっていました。
老害と言うと、定年間近のおじさんを思い浮かべるわけですが、私だって十分、老害になる可能性があるわけです。
以前、箕輪厚介さんのXで同じように年齢を重ねる人でも、老害とそうでない人の違いは、
「学び続けているかどうか」と言う趣旨をポストされていました。
学び続けず、過去の知識や経験的に頼っていると傲慢になり社会にも取り残されてしまうということです。自戒もこめて、、。
年齢とか子供がいるからとか、言い訳にしてしまいがちですが、明子さんの学び続ける姿勢には心打たれました。
美保さんも大学院とか大それたことでなくていいと言っています。今の時代は幸いなことにWEBで人とつながりやすくなっているのでオンラインで勉強仲間を作りやすい時代でもあります。
子連れMBAのように\(//∇//)\
コツ③ 健康維持
これは明子さんの専門分野ですね。
以前、私は「余裕」についてnoteで言及しましたが、土台となる健康がなければ、余裕どころか全てが崩れ去ります。
これは心の健康も含めてそうだと思います。
まとめ
人生100年時代と言われている今、セカンドキャリアは万人にとって共通するキーワードだと思います。
自分にとっての原体験は何か?
それによって誰をどう幸せにしたいのか?私も考えさせられました。
美保さん、明子さん、素敵な対談をありがとうございました。
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