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フィトテラピーで【健康第一の美容】を広めたい

hitomiです。

今回は【フィトテラピーについて】【健康と美容に関しての考え方、伝え方】を書いていこうと思います。

前回投稿した話の続きにもなります。お時間ありましたらこちらも併せて読んでもらえたらと思います。

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中医学(東洋医学)との出会い、その後の美容観

※本投稿より、先述しておりました東洋医学=中医学との記述にさせて頂きます。(中医学って東洋医学に比べて聞きなれていないものなので、まずはわかりやすく東洋医学と記述しておりました。)

中医学との出会いから、予防医学と言われるものの考え方に共感し、

体を健康にする

肌髪など見た目にも変化が現れる

その上でのヘアメイクでの美容効果を一層得られるのではないか

との考えに辿り着きました。
体の表面は体の内側の鏡なので、心身のバランスや健康を整えたら見た目にもきちんと効果が出てきます。

通常仕事の時はメイク前提のスキンケアを行い、ヘアメイクを施す。この範囲で当日のみの施術が主になります。

肌トラブルと無縁の方、ケアが少し大雑把な方、敏感肌で使うものには気をつけている方、スキンケアマニアの方、アトピーなど肌に悩みを抱えている方、、

どの様な方でもスキンケアとヘアメイクで最善のメイクを施す様努力をしています。

もちろん肌や髪の状態が良ければ出来ることも多いし、仕上げもメイク感が強く出過ぎずに自然に仕上がりますが、みんながみんな肌トラブルなしでは無いし、むしろ肌の悩みも少なからずあったり、全く無い事が絶対にいいと断定する訳でもありません。

今は化粧品がとっても優秀なので、肌質の悩みをしっかりケアできるスキンケアや薄づきでもカバー力があったり、求める肌感に簡単に近づくベースメイクラインも豊富です。

ですがやはり肌表面に重ねる、というお化粧には限度もあります。

どちらかというと、綺麗に出来るからこそ、メイクをする前後の自分の素の状態との差を感じてメイクをしていない自分に自信が持てなかったり。

やはりメイクをするにしても、メイクを落とした素の状態だったとしても、肌や髪など、自分の状態を整え自信を持てる様になるのは理想だと思ったのです。
土台作りってやっぱりとっても大切なので、疎かにしては勿体無いんです。


ヘアメイクさせて頂く以前のケアや食、生活習慣などのアドバイスが出来る機会は今まであまりなかったので、その様な関わり方で、多くの方に肌や自身の素の状態から、もっと自信を持ってもらいたい。

もちろんメイクをする事も大好きなので、自分自身の素の状態をより良く整えて、その上で効果をもっと実感出来たり、メイクを一層楽しめたり、歳を重ねメイクもアップデートしながら年々変化する綺麗のお手伝いをしたいなと思っています。

スキンケアや心身の健康作りをまず第一に、そこからメイクの力も借りていくのが現時点での私の理想系かなと考えます。


予防医学を学び、現在フィトテラピーに辿り着く

中医学や、インドのアーユルヴェーダなど、世界の様々な国の伝統医学として予防医学はあります。

興味のきっかけは中医学の治療と効果を体験したからでしたが、中医学を学んでいくと言葉や単語が変わるけれども世界の予防医学の様々な方法と重なる部分や捉え方が多々あり、根本は近いものなのかなぁと解釈しました。

勉強はしているものの、別に医療従事者に転職したい訳ではなく、あくまでメイクアップアーティストなので、美容と併せてアプローチしていきやすい事を重点的に学ぶ様に多くの情報の中から選別していました。

そこで最終的にこれだ!となったのが【フィトテラピー(植物療法)】です。

フィトテラピーという単語だけでは聞きなれないと思いますが、わかりやすくお伝えするならば、ハーブやアロマオイルなど、植物由来のものを使用して心身の健康をサポートする療法で、ヨーロッパでは生活に根付いた予防医学であり、フィトテラピストは医療者の扱いとされている立派な療法なのです。

仕事柄沢山の化粧品やヘアケア剤などに使用されているアロマオイルなど知っている香りや成分があったり、比較的身近に感じたのも勉強しやすかった理由にもなります。

また、植物を使用しての療法ですが、日本に昔からあるハトムギとか、ドクダミとか、ゆず、また食卓に欠かせない生姜だったり、意識して取り入れていた訳ではないけど、日本の生活に根付いて日頃から食したり使ったりしているものも含まれていたり、そんなによく分からないものを使ったりはしないので取り入れやすいなぁと。

言い回しが違うだけで、漢方で使用されるものなども含まれていたりするので、当初勉強していた中医学や薬膳にも重なるところもあるので、ひとまとめにして学び、アウトプットがしやすかったです。

あとは純粋に漢方とか生薬とかのイメージよりハーブとかアロマの方がおしゃれっぽいですしね。一応美容業なので、イメージは大切。

そんな感じでフィトテラピーに辿りつき、妊娠中、少し仕事をセーブしていたタイミングでスクールに通い、フィトテラピストになった訳です。

今はもっと知識と経験を増やしたく、詳しく学べるクラスでフランス認定のフィトテラピーの資格を取得すべく、日々勉強をしております。


フィトテラピーのこと、ハーブのこと、色々情報が多すぎるので、そういったものを広めたり、面白いなって思ってもらえるようにnoteを上手に活用してインナーケアの美容の記事をこれからどんどん書いていこうと思います。


hitomi

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