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フィトテラピーって何のこと?

hitomiです。 (INSTAGRAM)


今日はフィトテラピーについてもう少し深掘りして書いていこうと思います。


フィトテラピーって何?

フィトテラピーや中医学に出会い、心身の調子を整えることからの美容について広めていきたいと思ったきっかけなどは上のリンクの記事や、さらに遡って頂けると詳しく書いています。

あまり聞きなれない言葉なので、フィトテラピーって何?っていう方も多いと思うので、少し掘り下げていこうと思います。


フィトテラピーはphytotherapyと書きます。
phyto(フィト):植物
therapy(テラピー):療法

意味としてはそのまま植物療法です。
ヨーロッパでは医学の一つとして取り入れられている療法です。
日本はセルフケアや趣味のジャンルとして扱われているのですが、世界的に見るときちんと歴史のある療法です。
大まかな内容としては植物の力を活用して心と体の綺麗や健康をサポートすることです。

療法というと複雑そうに感じると思いますが、実は結構身近に取り入れていたりするものも多いです。
代表的なものを詳しく書いていきますね。

ハーブティー

飲んだことある方はきっと多いですね。
ハーブをお湯に浸して飲みます。

ポピュラーなのはミントティーとか、ルイボスティーとか。他にもいっぱい。

乾燥したハーブでも、フレッシュハーブでも大丈夫ですが、フレッシュハーブはほとんどが水分なので、ハーブの成分をしっかり摂りたい方はドライハーブのハーブティーの方がおすすめです。

様々な味やブレンドが出来るのが良いところで、ハーブそれぞれの特徴で花粉症の軽減とか、風邪の引き始めとか、生理前のイライラとかちょっとした不調のケアに役立ちます。

アロマテラピー

こちらも聞いたことあると思います。

様々な植物から抽出した香り成分である精油(エッセンシャルオイル)を使ってボディケアをしたり、香りを嗅いでリラックス効果を得たりします。
お部屋にディフューザーを置いてお気に入りの香りを漂わせるのもアロマテラピーになります。

ハーブの成分の浸出したオイルやアルコールを使用する

文面ではちょっとわかりづらいですよね。

ハーブティーの時はお湯に浸すと水溶性の成分が出てます。
油分やアルコールにハーブを浸すと、成分がより濃く出たり、油溶性の成分が出てきます。
そのオイルやアルコールを使用して作られたのがバームやリップ、化粧水などの材料になっています!
なので知らず知らずにハーブを取り入れてたりします。
ハンドメイドコスメやスキンケアを作るのがお好きなフィトテラピストさんもいるのですが、私はコスメは基本的には売ってるものが好きなので知識だけ。

植物栄養素(フィトケミカル)を取り入れた食事

フィトケミカルとは、野菜、果物などの植物に含まれる化学成分のことで、植物が紫外線や害虫など外敵から身を守るために作り出した成分で、主には植物の色素や香り、アク、辛味などの成分です。

フィトケミカルはなんと数千種類以上あり、抗酸化作用を持つものが多いことから、老化予防が期待出来たり、代謝の促進、免疫力向上、脳機能の強化などさまざまな働きがあると言われています。
【ポリフェノール】【リコピン】【イソフラボン】など耳にしたことがある成分もフィトケミカルの一種です。

森林浴

もうこれは説明不要でご存知だと思います。
植物はフィトンチッドという体に良い成分を発し、その成分は心身を深いリラクゼーションに導く効果もあるとのことなので、自然に触れているだけでもしっかり癒されているのは理由があるんですね。
ちなみにフィトンチッドは6月から8月にかけてが多くなるそう。


意外と無意識に日常に取り入れているものもフィトテラピーになっていたりします。


生活に取り入れる事への感覚

私は多分少しひねくれているのだと思うのですが、良いものと理解していても、信者的に健康や美容の為に『これが絶対良い!』『必ずやるべきだ、やって欲しい!』とまでは言い切れません。

様々な方法がある世の中で、フィトテラピーのみに注力しすぎると視野が狭くなるし、フィトテラピーだけで美肌も健康も手に入れるものではないと思ってます。
ハーブティーが良いとされてもコーヒーだって好きで、普通にどっちか選ぶ時にはコーヒーが飲みたい時だって多々あります。
アロマやハーブの手作りスキンケアとかも作るのは楽しいけど、市販されているスキンケアの効能を知っているからこそ、市販をチョイスしたりするのは仕事的にも普通です。

今日は説明がダラダラと長かったのですが、今後は気軽に試してみようかな、位楽に取り入れてもらえるようなニュアンスの文面や習慣を紹介の仕方でnoteを書いていこうと思います。

hitomi

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