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音ゲーと音楽オタクとPCの容量問題

 うちの7年使っているパソコンはHDDが1TBしかない。ゲームなんか全然入らないけど増設するのは面倒でやらない。一時期BFシリーズをたくさんインストールしていた時期があったけどBFVを入れるときはさすがにどれか削っていた。

 BF3:20GB
 BF4:53GB
 BF1:81GB
 BFV:90GB

 今PCにインストールされているクソデカ容量のゲームはAtomic Heartとニーアオートマタ、Apex Legendsくらいなもので、BFも全部消してしまったしR6SやGTAが入っていたときと比べれば容量はスッカスカのはず。なのに新しく買いたいゲームをインストールするだけの容量がない。調査してみるとなんとBMSが70GBくらい使ってる!

BMS(ビーエムエス、Be-Music Source file)とは、1998年、やねうらおとNBKによって考案されたMOD感覚で音楽製作、演奏が可能なファイルフォーマットである。初期は「BM98曲データ(Be-Music Data Format '98)」という別称も存在した。
元々は、KONAMIの音楽ゲーム『beatmania』を模したシミュレータにあたる『BM98』用の譜面データフォーマットとして開発されたため、現在では同様のシミュレータ(BMSプレイヤー)に用いる譜面データ(曲データ)、あるいはゲームシステム全体を指す場合が多い。
2000年代中盤頃までは、BM98をベースとして様々なプレイヤーが開発された経緯があり「ネットユーザーのPCには何かしらのBMSプレイヤーが入っている」と言われるほどの一大ムーブメントを巻き起こしていた。それに肖り、企業運営のコミュニティサイトでも同様のサービスが人気を博した(DJMAXなど)。人気が高かったが配布終了となった楽曲などは、2ちゃんねるやWinmxなどのP2Pを用いて第三者により拡散されることも多かった。現在はブームが沈静化しているものの、未だに新作BMS楽曲が作られるなどの根強い人気を保っている。かつてのBMS作曲家の中には、プロに転向した者や著名なボーカロイドプロデューサーも多い。

https://ja.wikipedia.org/wiki/BMS_(音楽ゲーム)

 beatmania IIDXほど筐体音ゲーの中で家庭プレイがやりやすいものはない。PS2コンを静音化し、皿と鍵盤をちょっと離した代物を3000円程度で購入した。サウンドボルテックス用のコントローラーは少なくともこの4倍はする。

beatmania IIDX - PS2コン
サウンドボルテックス - DAOコン

 静音化してもなお音がうるさいので引っ越す際にコントローラーを置いてきてしまい、現在BMS用のファイルはゴミでしかない。今後プレイする可能性がなくはないけど…。
 だから消したくはあるけど音楽の方に未練がある。ということでコマンドプロンプトでフォルダ配下のファイル一覧を出力することに。こうすれば後で曲名から動画を引っ張ってこれるからね。

 これはまだほんの一部だけど、こんだけの曲を僕は本当にプレイしていたのか? 数えてみると全部で899曲ある。でも上の画像で見るとI'll forget you, you'll never forget meなんかは大好きだし、他にも見覚えのある曲はたくさんある。

 やっていた音ゲーといえば、IIDXやサウンドボルテックス以外にもチュウニズムとかArcaeaとかDJMAXとか挙げると本当にキリがないし、YouTubeで過去の音ゲー曲を漁っているとめちゃくちゃ懐かしいものに出会ったりすることがある。

 ところで僕のPCの容量を圧迫している原因がもう一つある。CDから取り込んだ音楽ファイル…。iTunesのステータスバーに表示されたのは「933枚のアルバム/30.7日/82.44GB」という文字列。BMSと合わせて合計150GBもの容量があったわけだ。ちなみに曲数は10999曲だった。
 1000枚近くのCDとなると当然物理的な量もすごいことになる。僕はレコードも集めているけれど、そちらは多分200枚以上はある。でもこんなのはまだまだ序の口で、もっと持っている人は星の数ほどいるだろうね。
 Spotify のお気に入りに登録しているアルバムは目算で2200枚程度。アルバムの平均収録曲数を適当に10枚としてみるなら、22000曲くらいになる。年をとって新しい音楽を聞かなくなってもストックが大量にあるから懐古には全く困らないんじゃなかろうか。

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