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届けたい人へ”きちんと”コンテンツを届けることの大切さ〜#等身大の企業広報 イベントレポ

当日には参加できなかったのですが、「#等身大の企業広報」の最新回「成果につなげるオウンドメディアの活用法」を視聴しました。そのイベントレポです。

動画はこちらです。


このnoteをおすすめしたい人

  • 企業公式SNS運用初心者の人

  • noteの使い方を知りたい人

  • 他社の企業発信事例を知りたい人

  • SNSマーケティングの基礎を学びたい人


登壇企業のご紹介

NEC「wisdom」

DXを強みとするNECが提供
・お客様とのエンゲージメント強化を図る「デジタルマーケティング基盤
・NECが一切登場しない、国内外のトレンド、有識者へのインタビュー記事も提供。wisdomでたまたまNECの取り組みを知る、というのを狙っている
・イベント開催により読者がどんな人かを知るきっかけに
・「wisdom」を通じて、誰か分からない人から顧客候補へ見える化する
テーマごとに書き手がいる


マクロミル

・ブランディングをテーマに発信している。
・総合マーケティング支援企業としてさまざまな事業を展開
・noteの目的は「パーセプションチェンジにつながるブランディング情報サイト」


数値化問題

NECさんも、マクロミルさんも、「数値化問題」の壁に当たったご経験があるようです。NECさんは特に詳しく説明されていて、数値化にこだわりすぎない、コンセプトをお持ちのようです。

事業貢献していることを数字できちんと証明するよう、社内で強く言われている。ただ、そこは意識しつつも、数値化しすぎない。wisdomのイベントで経験できることなど数値化できない体験がある。数値化しすぎるとユニークさがなくなり、ファンになってもらえない。ファンが増えないと、事業貢献してくれる人も減っていく。

NEC

潜在顧客に届ける

私が印象的だった、登壇企業さんの手応えを感じた企画のうち、マクロミルさんの話が印象的でした。

下記のnoteはTOP10に入るPV数を誇るnoteだったと言います。

事業に関わるものは、マクロミルさんのリストにあるメルマガで発信したことが効果の要因だったと分析されているようです。

メルマガに登録されている方々は、マクロミルの既存顧客+潜在顧客の方へも送ることができるので、届けるべき人に届いたという結果だったそうです。


2つの登壇企業の共通点

2つの企業は「メディアを運営する目的」と「誰に届けたいか」を明確にしているところが印象的でした。

Webメディアだからといって、数打てば当たるわけではありません。

届けたい人に、届けたいコンテンツ(2つの企業の強みの内容を発信)を精査し、適するメディアで届けているのです。

そして2社とも記事を書くにあたり、社内外の協力は欠かせないそうです。
だからこそ、記事執筆に協力してくれた部署へ必ず報告はするようにしていると言います。

マクロミルさんの場合、記事の反響(定量的な反響。PV数など。)は共有をし、その際に部署から「そういえば〜〜という反応もらったんだよね」というコメントをもらえるので、定量・定性的な効果を図ることができるのだそうです。


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イベントレポを日々書いている私が、私なりのイベントレポの書き方をまとめてみました。
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