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おばあちゃん子、そそっかしい、泣き虫、匂いや音に敏感、感受性、共感力強めを当たり前とし…

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おばあちゃん子、そそっかしい、泣き虫、匂いや音に敏感、感受性、共感力強めを当たり前として生きてきた四十云年。一つ言えるのは、書くことが好き。だから、ここでは日々の制約を手放し、感じたことを好きなように書いてみようと思います。

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私がnoteを書く理由

正直、こんなに大きな言葉の海に、私の言葉なんて、吹いたら消えてしまうような儚い存在だと思った。 一方で、書くことが好きな自分がおり、私だから紡ぐことのできる言葉があるかも知れないというささやかな期待もある。 なぜ書くことが好きか。 それは、自由に自分の感性を解放することができるから。 そうして考え続けてきた結果、 私は『お漬物のようなnote』を目指すことにした。 毎日のお膳の片隅に小皿に盛られたお漬物があったら、私は嬉しい。 箸休めだったり、口直しだったり、はたま

    • 今日もただ思うままに書き連ねてみる

       今日は、この春から、私と仕事内容を一部交換することになった先輩と2人での出張だった。  車で1時間くらいの距離。  とりとめもなく、仕事のこと、考え方のこと、家族のこと、趣味のこと、いろいろ話した。  最近ずっと思っていたんだ。  私は、この職場にいてもよいのだろうかと。  失敗や間違いで迷惑をかけることもしばしば。  接客には多少は自信があるけれど、それでも間違いをしてしまうこともあったりして、落ち込むことも多い。  別に私しかできない仕事じゃないし。  

      • 『たらればでもだって』の無限ループにお許しを

         今日も今日とて、仕事で大変な思いをした。  会計処理が複雑になり、私一人ではさっぱり分からず、先輩にほとんど手取り足取り教えてもらいながら、紐解いて、どうにか前に進んだ。  そもそもが私の誤りのせい。  誤りを起こしてしまったことはもちろん、それを整理するのに先輩の時間を奪ってしまったことにも罪悪感が拭えない。  とはいえ、先輩は決して怒らず、謎解きをどこか楽しんでいるようにすら見える感じで、サクサクと処理を進めてくれた。それは大変にありがたく、恐縮し、ひたすら頭を

        • サザエさんが伝えようとしていること

           もしかしたら毎年かもしれない。  今夜の『サザエさん』は、母の日のことをテーマにしたお話があった。  自分の母ではないが、みんなが妻フネのことを母として労う様子に少し慌てて、自分も何かしなくては、と行動を起こす波平。   お話の最後の方に『お母さん、いつもありがとう』と子どもたちが贈り物をするシーンも。  思わず私は『プレッシャー与えてくるなぁ』とぼやいていた。  数日前から今日が母の日であることは知っていた。何かした方がいいかな、と思いながら、あえてその気持ちに

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          1本

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          初恋の人

           少しクセのある硬めの髪は、珍しく伸びて、ちょっとぼっさりとしていた。  相変わらず愛想はあまりないけれど、今日の『彼』は、少し笑ったり、話したりしてくれている。  バスケを得意としているだけあって、少し肩が中に入り、猫背ぎみで、腕が前に出がちな歩き方。    鼻筋が通り、バランスの良い顔。  やはり胸がときめいてしまう。好きだと思う。  みんなにはやめろと言われるが、どうしても惹かれてしまい、諦めきれない。  今日は、私達2人と他にも友人が何人か。  みんなで歩

          初恋の人

          笑ってくれたらそれでいい

           空と海がほとんど同じ色なのが嬉しい。  少し前、東京の日本科学未来館へ子どもたちと行く道すがら、タクシー運転手さんに『チームラボ、面白いよ』と言われて、『なんですか?』と尋ねたら、『チームラボ知らない人に初めて会ったよ!』驚かれた。  その後、東京に住む弟夫婦から話を聞いて、話題のスポットだと知ったけど。  それが実際どういうものか分からなくても(行く機会も恐らくないし)、澄み切った青空と、悠々と広がる水平線を眺められるということも、充分に素晴らしいと思えた連休のひと

          笑ってくれたらそれでいい

          もっといろんな方の記事を読みたいと思いながら、夜は眼精疲労と肉体疲労でどうにも集中が続かない。う〜ん、悔しい‥

          もっといろんな方の記事を読みたいと思いながら、夜は眼精疲労と肉体疲労でどうにも集中が続かない。う〜ん、悔しい‥

          季節とともに移ろう

           感じることが毎日毎日変化していて、書き留められない。  流れるように次々と変わっていく。  というのも、我が家にやってきてひと月ほど経過した愛犬。    人が大好きで、好奇心旺盛な(時期でもある)メスのMixだ。  とにかく、これほどの存在感ある生き物を家の中に招き入れたことはかつてなく、犬という生き物の性質も全くというほど知らなかった私達が、この言葉を話さない生き物と暮らすとなると、本当に試行錯誤の連続になる。  となると、ドッグトレーナーさんのYouTubeが本

          季節とともに移ろう

          怪我の功名

           『お花見って何のためにするんですか?』 先日、20代半ばの女性にそう言われて、前につんのめりそうになったことを思い出した昼休み。  今日は、ようやくのぽかぽか陽気となった。桜は満開。はからずも、去年に引き続き、1人お花見ランチ(お弁当)が叶った。たまたま会議で近くに来ただけだか。  というわけで、今朝は、会議のために外出し、朝、コンビニ弁当を買ったのだった。    さあ、昼休み。    他の人達は外に食べに出かけたが、私には手元にお弁当がある。会議室周辺は花見客で賑わっ

          怪我の功名

          インフルB型って2回なることありますか?!娘は、先週ふたたび4日間も高熱。インフルは3月頭になったばかりなのに症状がインフルに酷似。なのに検査ではコロナでもインフルでもない。挙げ句に私に伝染った。わんこのあれこれも重なったとはいえ、今シーズンは本当にボロボロだ。

          インフルB型って2回なることありますか?!娘は、先週ふたたび4日間も高熱。インフルは3月頭になったばかりなのに症状がインフルに酷似。なのに検査ではコロナでもインフルでもない。挙げ句に私に伝染った。わんこのあれこれも重なったとはいえ、今シーズンは本当にボロボロだ。

          子犬は徐々に家に慣れてきて、今日は少し散歩もした。そのせいか、ここ数日の中では一番よく体を伸ばして眠っていてほっとする。熟睡しないため、すぐ目が覚めるというが、つい静かにそっと動いてしまう。無意識に好きなドラマもラジオも遠慮。擬人化はしないが、本能的に幼い子を育てる母モード突入。

          子犬は徐々に家に慣れてきて、今日は少し散歩もした。そのせいか、ここ数日の中では一番よく体を伸ばして眠っていてほっとする。熟睡しないため、すぐ目が覚めるというが、つい静かにそっと動いてしまう。無意識に好きなドラマもラジオも遠慮。擬人化はしないが、本能的に幼い子を育てる母モード突入。

          春の訪れ

           ころっと変わって、本当に突然だが、我が家に新入りさんがやってきた。  保護犬のトライアルをすることになったのだ。  昨日まで、まだそこまで行かない可能性の方が高いと思いながら、一応部屋の模様替えをし、ケージを置いてみたりした。あとは本当に何もなかった。  それがどうだろう。  気づけば、今、早くも我が家の小さなソファには、昨日までいなかった可愛い子がすやすや眠っている。  生まれて恐らく3ヶ月ほどという、Mixの女の子。  お留守番が多くなっては気の毒だと思って

          春の訪れ

          進むべき道は

           人事異動が出た。  昨年同様、私の課は、減ったまま補充もなく、誰一人の異動もなかった。  私は、異動したかった。  この追われ続ける仕事に心底うんざりしていて、本当に気力を失ってしまっているから。  どこにいっても仕事なんだから、あるのは当たり前。それなのに、今は完全に心が折れていて、何もかもにやる気が出ない。  家でもっと家事をして、整理して、食べたいものを作って、子どもたちとゆっくり過ごしたい。  仕事をするにしても、時間を減らし、マルチタスクから解放された

          進むべき道は

          とまり木

           水曜日が休みというのは、なかなか嬉しい。毎週こうだったらいいのに、なんて怠け者精神だろうか。  みなさんは、何をして過ごされただろう。  今日は、やる気のない1日。何もしない1日だった。  彼岸の小鳥殺しとは、よく言ったものだ。    夫がタイヤをノーマルに替える傍らで、雪はずんずんと降った。    週の真ん中、春分の日。湿っぽく、大粒の雪やあられが、時には雷や強風とともに吹き荒れた。薄暗く、寒い日だ。  インフルエンザ以来、すっかり気力も体力も落ちてしまった私は、朝

          とまり木

          頭が変になりそう

           先週土曜日から、インフルエンザB型で寝込んでいた。  その週の木曜、まず娘が発症。  それを皮切りに、私、息子、そして最後に夫までインフルになった。  高熱も出て、非常に疲労困憊した。    休みの間、私も当然寝込んでいたが、両側に子どもらがまとわりつき、喚いたり、鼻詰まりで苦しがったり、夜中もトイレ行ったり、そういうものの世話に追われ、ちっともゆっくり休めなかった。  一方、夫は、1人別室でYouTubeしながら、思う存分に寝まくっている。こんなアンバランス、許され

          頭が変になりそう

          もっと声が聴きたくて

           診察室で待っている間、ぼんやりとその部屋を眺めていた。  突貫工事で作られた発熱外来の診察室。  そこは、私の暮らす街での唯一の診療所で、コロナ禍に新設された部屋だ。  今日は、熱はなくても流行り病の可能性があるとして、通常の待合室には通されず、この人気のない診察室に呼ばれた。  先生が来るまでの少しの間、小さな部屋をなんとなしに眺めてみると、間に合わせの割には、診療所らしく綺麗な内装がほどこされていた。  小さなファンヒーターが置いてあり、ホコリも被っていない。机と

          もっと声が聴きたくて