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こんにちは、高塚アカネです。

夏が過ぎましたね。
この夏、服を厳選し、少ない着数で過ごし、洗濯しては乾燥機にかけ、ヘビーローテーションをする生活を送っておりました。

少ない着数なので、2セットの服だったとすると、2か月も着れば、必然30回着て、乾燥機にかけていることがわかります。

こういうことをやると、服って目に見えて、傷みます(;'∀')


服を捨てました

先日、「この服はもういいかな」と思えた服があったので、売るでもなく、ゴミ箱にしっかり、古びた服を捨てました。

捨てる基準になった(この服はもういいかなと思うに至った)要因には、このようなものがあります。

・プリーツ(しわ加工)がとれた

捨てた服の一つは、プリーツが入ったスカートでした。

洗濯を繰り返した結果、プリーツはしっかりしたしわ加工でしたが、取れて甘くなっていきます(;'∀')。

プリーツスカートのしわ加工がとれると、実はけっこう、目に見えての「くたびれ」があることを自覚しておりました。

フレアスカートでないのに広がるスカートのすそとか…(;'∀')

乾燥機で傷むに傷んだスカートは、もう捨て時かな、ということで廃棄に至りました。

・洗濯で伸びた?(やせた?)

定かでない変化だったのですが、最近高塚、やけにダボダボしている服があるな、という自覚をしておりました。

洗濯機に頻繁にかけるので、もちろんちぢんで小さくなる服もありますが、一部、伸びる服もあります。

高塚自身が夏をすぎ、歳もあって痩せてきていることもありますが、やけにダボダボとして着こなせていない(体が泳ぐくらいに大きくなりました)ブラウスがありまして…。

ただ何となく着やすい(くたっとしていて、ダボッとしていて、なんだかいつもそればかり着ている気がしたほどです(;'∀'))という条件がその服にはありました。

ただあるとき、ホテルのエレベーターに、全身鏡がありました。
今回一緒に廃棄したプリーツスカートと、そのダボダボのブラウスを着ていて映った姿に思ったのは、

セットになるといっそう、貧相な様子だと!!!(;'∀')

痩せると本当に貧相になることがありますね。からだが泳ぐブラウスに、しわが伸びたプリーツスカートをはいた姿を見て、みすぼらしさにちょっとびっくりしました(笑)

掃除をしに実家に帰った日だったのですが、汚れもたっぷり吸いこんだろうその服は、もはや役目を終えた。…と素直に感じられまして、このたびしっかり旅立っていきました。

売ろうとも思わなくなった

高塚、服に関しては過去、なんだか廃棄をするのが「もったいない」と思うタイプで、いろんな服(新しい服、気に入らなかった服、しっかり着た服を問わず)をリサイクルショップへ売りに出してきました。

過去の私だったら、今回上記に書かせていただいた服を廃棄したんですが、

「売ってみる?」

…と、思っていたような気がするんです。

ただ売ろうと思わなくなり、しっかり廃棄するか。…と思えるようになったのには、こんな心理的な変化があったように感じています。

自分でもう、その服を「使い切った」と思える

しっかり着て、着倒すともいえるくらいに着ているのをわかっているから、服の「元の姿」も記憶しているところがあります。

買ったばかりの頃の服って、やはりきれいです。見た目にパワーがあふれているような、新品ならではのオーラがある服を、選んで買った。と思える買い物をしてきました。

その服を何十回と着て、傷ませてきているわけなんですが、高塚、実は最近、「もの」から出ている何かのパワーをうっすら見て取れるようになってきた気がしていまして…(;'∀')<※高塚、霊感はけして強くありません。

あぁ、この服には「元のパワーがないな」。
<そんなスピリチュアルなこと言って大丈夫でしょうか(;'∀')

その、パワーを私が吸い取ったわ~(;'∀')…と感じられるので、そのパワー0、の服を見極めて、適切なタイミングで廃棄できるようになりました。

※このかなりあいまいな選び基準ですが、「こんまり」さんの「ときめき」に似ている選び基準だと思います。
ときめかなくなった、服が死んだ。
そんな感触を総称して、高塚的に「パワー0」と表現しております。

服の弔い

ものすごい回数を短期間に着て、パワーもなくくったくたになった服を捨てて、内心は感謝しかありません(;'∀')

服って、ファッション以外にも、「環境からの保護」の役割が大きいですが、ひと夏を乗り切って、その環境から身を守ってくれたおかげで、私は生きておりまして、快適な夏を過ごすことができました。

代わりに服が死んだ、とも思えますが(;'∀')、こういう廃棄するに至った服って、本当最後の姿はぼろけて、どよんとした様子が捨てる直前には出てきます。

その服を捨てる、と決めると、何ともすがすがしい気持ちがわきあがるものでして!!(;'∀')

使い切った、捨てられる。そういう風に思える気持ちをくれた服には、

「守ってくれてありがとうよ!!」

しっかり弔いをしたうえ、循環させていきたい思いです。

◆  ◆

そして秋ですね( *´艸`)

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